そうか、そんな日がきたか

2007-07-31 00:24:13 | 日記風
 楽日です。ついにここまで来ましね。長かった。話が出てから3ヶ月。全てそこから始まったことだから。
 
 昨日は撮影が入りました。なのでなんだか新ためてドキドキした感はありますが、実はそんなこともう吹き飛んでいたかな。

 11回公演となると色々あるらしい。こんだけ色んなことがあると思わなかった。1度は機械のトラブルで出る筈の煙が出なかったし。電車が止まって、開演きりきりまで役者が到着しないとか。

 これだけあるとは思わなかったけどね。

 芝居してるんですから、色々あります。そんな所です。

 写真は「なに撮ってるの?」と言われた照明に照らされた煙です。あんまり芸術的でもないんだけど、取りあえず。

天からの突っ込み

2007-07-30 00:10:14 | 日記風
 昨日は雨。 ちょうど本番の始まるのと同時に雷が鳴り出した。 まさしくグットタイミング。でも雷の鳴る中でやる芝居じゃない。コメディなんで、一応。でもとってもいいタイミングでゴロゴロゴロゴロと鳴ってたらしい。天からの突っ込みみたいに。そういう意味では天からの突込みを受けた方は、そういう才能に恵まれている?

 芝居ってそういう目に見えないもの(運って奴か?)に左右されるからね。
 しっかし雷は意外だった。
 でも何でも経験ですね。積めば積む程なんとやらって気がする。

 今回ずっと天然って言われてる私。天然って言うかね・・・マイペースなのよ。普通じゃない状態、例えば学生の頃だと、授業参観の日とかね、無理矢理取り繕わずそういう日だからこそ、普通にいつも通りにを心がける。そういう所が、ちと違うと言われればそれまでだけど。
 でも特別の日だからこそ違う風に振舞ってみても別にどうって思っちゃうけど。

 だから役者に向いてないって話もある。何か自分以外の何かになりたいから、役であっても違う者になりたがる。けれど私の場合何処までいっても、普通じゃない状態だからマイペース、いつも通りに行きましょうって言っちゃうと、他人になる必要ないんだよね。

 ・・・ああ。今更改めて気づいてしまったりして。


コマレンジャー参上!

2007-07-29 00:43:50 | 日記風
 ふと楽屋裏から若い女の子の声聞いてて思ったんだけど、私、若い子と声だけ聞いてたら何ら変らない。
 
 声のトーンなんだな。きっと。楽屋でスピーカ越しに聞いていると、時たま、あれ、私の声? って思うことがある。でも聞いてると台詞の内容が違う。それで違う子かって気づくけど。
 声の高さなんだよな。それが同じに聞こえる理由。
 
 声、高いなぁ、本当。何でだろう。子供の頃から高くてやっぱり今も高い。出し慣れてるせいか高い声出してる方が楽は楽。

 声帯って一番老化の遅い場所らしい。だからいつまでも維持でき易い。もうペーパーのパー子さんを目指せば? とか言われる。そんなに高い。(声も出る)

 おかしい。当初の役作りの設定では真矢みきさんだった筈なのに。(え? もう誰にも言えない
 いつのまにか、確かにパー子さんになっている。
 
 ・・・そもそもの設定に無理があったのか・・・。
 
 と言うことで、今回遠慮なく高い声でやってます。

 でも今回、共演者にはとても恵まれたんだと思います。本当に色んなことを教えてもらいました。
 若い子に教えられることは意外と多い。

 そういう意味では汚れてないのかな。(←遠い目)

 ついに公演日程も折り返しを過ぎました。間違えのないよう怪我のないよう「安産祈願」のお札に頼って行きたいと思います。

お喋り好き

2007-07-28 00:15:56 | 日記風
 話す自動販売機があった。しかも何故か大阪弁。「まいど~」とかね。
 あ、話すんだ。話すより何十本に1回当たりが出る方が私は好きだけどね。この前思いがけず当たった人が、もう1本の処理に困ってた。誰かもらってくれませんか?みたいな。500ミリリットルのペットボトルだったから、バックにでも突っ込んで帰ればいいのに。思いがけず当った時に限ってこれから出かけますとか、何故今?的な状況があるのだろうね。

 最近は地震など災害が起きた時、通常の自動販売機が無料で飲料水を提供してくれるようなシステムの開発もされていると聞きます。本当にいざって時はありがたいシステムです。救助用に物資が搬入しにくい時、水の確保が難しいらしんですね。だから、みたい。非常時だからって言っても、ガンガン叩き壊して無理矢理取り出すんじゃ、そうじゃなくても気持ちがすさんでる時はたまりませんものね。

 そういう開発はどんどんして欲しいものです。

 所で舞台ももう時期折り返しにきました。あと一息って所です。
 ってことで、写真は今回のセットです。

安産祈願

2007-07-27 00:27:23 | 日記風
 26日は1回公演の為、ずい分らくさせてもらいました。
 ただ、今になってダンスの立ち位置が変りました。(そうです。何故か踊っているのです)ってことで2箇所くらい振りの変更があったなぁと思ったら、どうも3箇所だったらしく、また間違えたっ。

 明日があるさー。

 私もそろそろ、次の作品書かないといけないな。そんなことが頭を横切りながら、イマイチ時間も取れず、気持ちも乗らない。
 合い間合い間の短い時間で少しでも進んでいくこと考えないとね。

 所で、無事な公演の成功を祈って、楽屋にはお札があります。今回の為にわざわざ用意されたものですが、これが何故か、「安産祈願」のお札です。本当は「安全祈願」のつもりだったらしいのですが、気がついたら、「安産祈願」だったらしい。
 作品を産み落とすということではそれで正しいのかも知れませんが、不思議っちゃ不思議です。
 
 安産か・・・。誰かなんか産み落とすのかな・・・。公演中か、公演後に。

ぽっかりと月が

2007-07-26 13:15:22 | 日記風
 帰りがけぽっかりと月が浮いていました。
 遠いなぁ。肉眼で見ると明瞭なんですけど。

 世界と私の距離もこんなもんです。

 さて、舞台も初日を終え2日目となりました。
 昨日はゲネ(本番同様に行う稽古)ののち本番という運びだった。以前、ゲネのち本番という運びの時、ゲネで力を出し切り本番でボロボロになった、ああ、ゲネが私の本番であった、ということがありましたので、極力、いや絶対にそうならないよう、頑張った。

 でも間違えた。
 っていうか、裏で待ってる間にテーブルに顔を伏せていたら腕につけてた時計のバンドのあとがくっきりと顔に残っていた。それがまあ鼻筋のあたりだったので、なんかメイクしたんですか?と見えなくもない微妙な場所だったことが唯一の救いと言えばそうで・・・けど、片側だけだけど。

 それが結局ラストまで取れなかったと。

 まあ、そんなもんです。本人も想像できないハプニングが起こるものです。

 ・・・やっぱり何かの神様が降りてきてるんでしょうか?

 なんのだろう?

・・・はまるか?

2007-07-25 00:50:46 | 日記風
 特に深い意味はないけど、おしろい花です。

 そう言えば、今回、セットの仕込みというのに始めて参加したんですが、役者さん達ってみんな「マイ・ナグリセット」を持っているのですね。
 ナグリってかなづちのことらしいです。私もたまに専門用語を知らないので、「ナグリ」とか言われても「あー」って適当に流してましたけど。今回はっきり知りました。

 私など何の役にもたちませんから、うろちょろしてるのが仕事みたいなもんだけど、釘を打つんで、「押えます」とここぞ出番みたいに名乗り出たら、「押えるなら、2つ重ねた板がピッタリ重なるように押えず、少しはみ出すくらい強めに押えて」って言われた。

 木は生きているって何かの戯曲で読んだことがあって。木って加工されても呼吸をしているというのか、形を変えながら存在してる。だからもう根から離れて柱になった木でも時にはしなり時には歪みその形を変え続けながら生き続けてる。そこら辺が人工的に作られたプラスティク類と違うらしい。

 って理由で、必要以上に強く押えろってことだったらしいです。

 そーなんだ。ある種日常大工の延長のような仕事ですが、これは奥が深い。
 木ってものにもう少し触れてみたい。
 
 ・・・はまるか? 日曜大工?

あなたがタイツにきがえた♪

2007-07-24 00:02:52 | 舞台
 いよいよ明日初日を迎えます。早いものです。

 若い女の子達が一杯の稽古場。普段男の多い劇団でちょろちょろしてますから、それもまた変った感じです。
 
 もうチームワークで乗り切ったって感じ。

 グラビアをやっている子がいて、グラビアポーズを教えあったり、アクションをしている子がいてアクションを教えあったり。

 わきあいあいの稽古場風景でした。

 正直今現実に帰りたくない。虚構の世界でしばらく定住してたい。終わるまでね。

 いよいよ明日幕が上がります。

 本日は劇場仕込です。

 御興味のある方は下の演劇空間から詳細が見ることができますので、是非ご覧になってください。出演者、スタッフ一同熱くお待ちしております。

 合言葉は 戦隊、オン

 写真はこんな感じで、今日は花が開いちゃうぞって、軽いイメージ

衣装はスーツ

2007-07-23 00:11:21 | 日記風
 会社勤めをしている訳じゃない私、そう言えばあまり周囲にスーツを着た人がいません。

 男性のスーツって言うと、ある種仕事着っていうか、どれもこれも同じに見えてしまう。あんまり種類もない気がするんですが。どうなんでしょう?

 けれどこれも女の子からすると時たま、戦士の服装って感じで格好良く見えることもあります。
 知り合いのおばさんが前から素敵な人が歩いてくる、誰かしらぁと思ったら我が主人だったと。
 くたびれたスーツ着てると何処のおじさんだろうと思うけど、少しパリッとした格好すると違って見えるらしい。

 ちなみにつか先生の「熱海殺人事件」というお芝居の中では役者はスーツを着てます。(場合によりタキシードだったりしますが)
 出てくるのが基本刑事なので、でしょうが、改めて考えてみるとそれだけでもかなり特異な芝居なんだなって思う。ご覧になった方はお判りでしょうが、スーツを着てする固い芝居ではありません。

 けれど、一般の方が着ているスーツね、前より中に着るワイシャツは華やかになった気がします。そう言えば、アルバイト先でスーツ姿を見かけますが、ピンクのワイシャツを普通に着てますものね。少し前まではワイシャツですらあまり色物は着なかったように思います。
 せいぜい、ネクタイで個性を演出してたような?

 最近の男の人ってどうなんだろうな。昔はスーツは本当にただの仕事着だったけど、今はもっとお洒落に着ようと思ってるのかな。

 
 ちなみに今、本番を来週に控えた芝居の稽古中ですが、衣装はスーツです。
 ・・・何故だ。でも、何故か多いです。

 ・・・何故なんだろう?

涙の袋とじ

2007-07-22 02:02:54 | 日記風
 電車のフライデーの中刷り広告で見つけた。 「売春捜査官」黒谷友香悶絶シーン。
 ま、ショッキングな見出しですけど、内容としては、つかファンなら知ってる(?)☆&#な感じです。
 しかし袋とじとはね~。凝ってるっていうかいかにも凄いもんっていうか。妙な想像をさせちゃいますよ。
 
 で、買ってみるのです。コンビニで立ち読み防止でしょうね、紐でくくってある明らかにヤバそうな写真誌扱いのフライデーを、ま、照れる年ではないでの、堂々とお買い上げして、袋とじを静かに切った。

 ・・・うわぁ。懐かしいわ。もう売春だわ。涙出ちゃうよね。
 まさか袋とじで涙出る時が来るとはね・・・凄く、不・思・議

 しかし懐かしいつか先生。「売春捜査官」だな。普通に8月紀伊国屋のホールへ行きますね。

 
 ちなみに私がもう時期本番を迎えます「あなたがタイツにきがえたら♪」も来週25日からいよいよ本番を迎えます。
 ってことで私は本日、舞台前に流す観劇に当っての注意事項のアナウンス(携帯の電源切ってね、写真撮影しちゃダメだよって奴です)を事前吹込みしました。稽古場で特設の録音場所作って、そこで「編集しますから~」と気楽に言っていただき、吹き込み終了しました。
 いや、初めての経験です。ああ~、こうするんだ・・・。
 
 いや、こちらも本番を前にしてどんどんテンション上げて他の方の足を引っ張らないように来てくださる方に喜んでいただけるように、ただそれだけを考えて励んでいます。