ちょっーと気がついたんだけど、韓国の時代劇と日本の時代劇の決定的な違いを見つけた。
そりゃ、国が違うからいろいろあるだろうけど、これだけはっきり違うことがあったか。
韓国って高貴な人が苦労して上り詰めていく。
でも日本の場合って水戸黄門を初めてとして、えらい人が身分を偽り全国や町の一角に遊び人として住みついて町の悪を退治するって話パターンだなって。
そして最後に桜吹雪が出てきたり、桃太郎が出てきたり、悪い奴らを成敗するためにやっと「控えおろー」と身分を明かすというそういうパターンが圧倒的に多い。
勧善懲悪志向だからかしら。
だから歴史がどうとか難しいこと一切なし。
なんなのかしら?ここまでの差。
お国が違うから、としか言えないが、あちらは高貴な人は高貴な人として、このように苦労なさいましたというエンターテイメントで作っていく。
日本はただの娯楽だわね。特に深い説明はない。
水戸黄門なんかだとどういう立場の人って判ってるけど、遠山の金さんがどんな身分の人か、もう忘れた。
そう考えてみると、日本の時代劇って面白いわね。
でも、見ないんだな。なんでだか。