正直なにがやりたいねんという思いが増して行く、凝りもせず見ている「ザ・ファインダー」
今度はホッチンズが出てきた。
感想を見てると骨太な役者が出てきて好きという人もいる。
シーズン1で終わって残念という話もある。
しかし、こりゃ、しょうがないんじゃないかと思うが…。
メンバー全員集合
主人公は地雷撤去で脳障害を背負った為、なんでも探せる能力を身につけた、ウォルター
その弁護士で家族を亡くした悲しみを抱えている、レオ
保安官で、常に上を目指し、ウォルターとセフレ協定を結んでいる(本人達もそういう関係はよくないと思い出してはいるが)イザベル
ロマ族(ある種のジプシーのような民族らしいです)で親も犯罪者、自分も保護観察の身のウィラは一族の長のシャドおじさんに5歳のときから10歳のティモとの結婚を勝手に決められている。ティモには好きな女がいるために婚約解消をしたいその為には金がいる。ウィラはウォルターの溜めている金庫の金を狙っている。
この時点でなんだかまとまりがないのよ。それぞれ事情はあってもいいけど、これが1つにまとまって行くならいいんだけど「この世の果て」というバーで働く以外特にまとまりがない。
そしてどうにかストーリーができてきたかと思う頃、こうして「ボーンズ」メンバーが出てくる。
2,3話は先に台本ができているのかもしれないけど、どこへ向かいたいねんという思いが抜けない。
変わり者ウォルターという説もあるが、確かに彼は探すことにしか執着しない。事件解決には頓着しない。
そうすると、誰かが…この場合だとイザベルが捕まえるまでやらないと見てる方はなんだかすっきりしない。
話が宙ぶらりんになってる感じがする。
そういう骨格が弱いのよね。ブレナンの変わり者ぶりは天然で桁違いだから。せめてウォルターの脳障害から来る探さないでいられないという部分ももう少し深さがあると違うんだけど、本人も回りも今のところ、ほぼ無頓着だ。むしろ「ボーンズ6(か?)」の中で○話「ザ・ファインダー」でやった時の方が悩んでる雰囲気があって、回りも気にしててチームワークがあったのよね。
とりあえず「ボーンズ」の穴埋めで急ピッチで作ってこうなったの?
今回は
ホッジンズだ。
しかしスピンオフじゃなきゃ絶対タイトルではじいて見ていなかった。…なんかそんな香がする…。
ホッジンズはわざわざDCにウォルターを呼び寄せた。そしてジェファソニアンが1週間閉鎖だから一緒に探すという。
宇宙から帰還したジェレミ―レイ少佐とブラッドショー大佐は不思議なものを帰還途中で見た。
サンタだ。
それを聞いた管制塔員は黒点だと言った。
ジェレミ―は死に、ブラッドは生命を狙われる立場になった。しかし映像な加工され偽物が出回っていた。
そして1人で呼び出されたウォルターは施設に連れ込まれ、ポープという隠し屋にあった。
彼らは真実を隠しているのだ。
そしてウォルターが探しているものは―――。
スイーツのときより、ホッジンズの方がこのメンバーに自然に溶け込んでた。
スイーツはスーツで来て、普段、ブースとブレナンにお子様扱いされているのにここでは一人前扱いされているからなんか妙な感じだった。新たな魅力発見と言うには話ができていなかった。
ホッジンズの方が、普段着でふらりと来て、陰謀説や宇宙人説を唱えてるから、無理なくメンバーに溶け込んでた。
この話は展開が遅いんだね。
今日あたりやっと探し物が見つからないとウォルターが死ぬ、硬直するという心配が入って来た。
そしてアイラという本来の原作に出てくる女に情報を電話でもらう(笑)だったら素直にアイラを最初から出しておけばいいのに。
そしてサンタを見たという話はどこへ行った?
こういう所がね…問題出して置いて、答えが違うというか…合理的な説明がない所なんだな。このドラマの。
それがお気に召す方はお気に召すんだろう。
ところでホッチンズ?ホッジンズ?なんかある頃から字幕かなんかでどっちか判らなくなった。