「馬鹿野郎~、FOX」まずはそう言わせて下さい。理由は最後に説明します。
(名称等、間違っていたら後日、直します)
Bones: RIP Lance Sweets 9/25/14 (SPOILERS) + 10x02 PROMO
話を始めていいかい…
じゃ、始めるよ、スイーツ…
スイーツが黒幕の前に倒れた。
遺体はジェファソニアンに運ばれ、遺体袋の中から、スイーツの姿が現れる。嗚咽を抑えるアンジェラ、妻として夫の最期を見届けるという気丈なデイジー。
スイーツを切り刻めっていうの?そういうサローヤンにブレナンは彼はスイーツじゃない。彼を殺した犯人を教えてくれる遺体よという。
ブースとブレナンはそれぞれ家で慌ただしく電話をかけている。ブースはスイーツが犯人を撃ったという言葉を頼りに犯人も病院に行ってる可能性を考えた。
病院に電話して色々調べていたのだ。この間、サローヤンはスイーツの遺体を調べている。それが終わるを待つしかない状態だ。
ブースは俺の責任だという。あいつに令状を持たせなければこんなことにならなかったという。
ブースは怒りに燃えていた。絶対にスイーツの生命を奪った奴を許さない。
あいつは家族なんだとブースは言った。
そこへ出かける準備をしたクリスティンがやってくる。
どうしたと聞くとスイーツおじさんとデイジーと公園に行く約束をしている。一緒にボートに乗るの。
この子はまだスイーツに起きた悲劇を知らない。
ラボではエジソンが作業をしていた。
そこへデイジーが来る。家にいなくていいのかとエジソンに、家にいて彼の写真を見て泣いていろというのとデイジーはいう。だったら、ランスの側にいたい…。
エジソンはデイジーの気持ちを察し、仕事を頼む。
ホッチンズはどうしても黒幕を探そうとする。
そして陰謀は成長するというが、アンジェラはそんなことはないという。黒幕を暴こうとしなければ良かったとさえいう。
スイーツの死因はブレナン、エジソンが調べ、まだ肉のあるうちに調べたサローヤンが心臓の大動脈を破裂させられたことだという。
凄い力だ。
そしてアンジェラは思いついてDNAの地図を作るという。この20年間に起きたことをまとめるということだ。
きっと犯人の手掛かりになるはずだ。
ブースとオ―ブリーはサンダ―ソン化学の近くへ行く。
そのそばには1台の車がある。
旅行に出ていた間にメルセデス・デジーノの車が盗まれたのに盗難届も出していない。
しかしこの車の中にある繊維が
ホッチンズが見つけた繊維と一致する。相当な自信だとブースはいう。
しかし車の側から血痕のあとを見つけた。
犯人はまだ封鎖した中にいるかもしれない。そしてブースは犯人は車が運転できないんじゃないか。そして犯人はまだ側にいるはずだとブースは睨んだ。
だったら、殺したのは、撃ったのはこの近く。例えば…とあるビルの屋上を見上げる。
2人は銃を構え、屋上に行く。犯人を慎重に探していくが…。
倒れた男の足が見えた。
男の顔が見える。殺されていた。その遺体にはネズミが這いまわっていた。
オ―ブリーはその男を見て、彼ケネス・エモリ―だという。シールズでオ―ブリーが一緒だったと言った。
ブースはFBIの自分のオフィスにいた。キャロリンがやってくる。サンダ―ソンの書類はあるかと聞く。しかしサンダ―ソンは全部提出したと言ったとブースが告げる。
まだ慣れていないオ―ブリーのことは口の悪さで、この坊や呼ばわりだが、オ―ブリーも負けていない。
あなたの老後を担う世代ですよと言い返す。
副長官もやってくる。
全て起きたことを彼も知っている。ブースにスイーツの件は感謝するという。
オ―ブリーはエモリ―は婦女暴行で訴えられる寸前だったが、うやむやになったと言った。つまり彼も黒幕の力で罪を逃れた。だから黒幕の手助けをすることになったということだ。
副長官はこれからは報告はしなくていいという。そして去った。
こんなこと初めてだとオ―ブリーがいうと、キャロリンは、ブースに、自分を信頼してほしいのよと言った。
全ては怒りに燃えるブースの両肩にかかっていた。
再びラボではブレナンとエジソンが、スイーツの骨を作業台に並べ、調べていた。
彼の指にはボクサー骨折がある。よほど抵抗したあとだ。相手も相当の力だ。
しかし彼には撃たれたあとがある。その上から刃物でその弾道を刺している。
撃たれたことを知られたくなったとしか思えない。
ブースとオ―ブリーはサンダ―ソン社長の所に行く。ブースの狙いはサンダ―ソンを怒らせることだ。それでボロを出すとオ―ブリーにいう。
彼は外で建設の仕事をしている。
westwing.wikia.com(出典)
サンダ―ソンはまた君の上司にいうぞとブースを脅すが、そうしてくれるなら、捜査妨害で逮捕するとブースは言った。
ラボではアンジェラトロンで今までの起きたことの人間関係図を作っていた。アンジェラのいっていたDNAの地図だ。
それを見ながら、アンジェラはホッチンズの言っていた通り、陰謀は生きもののように増殖するのねという。
脅迫された人が自分の地位を利用して、違う人を脅していく。そして陰謀の増殖が起きる。いやいやながらも自分のことをバラされないために協力していく人間が増えていく。
ホッチンズとアンジェラはスイーツのメモを見たいと思うが、血だらけで読めない。恐らくあいつのことだ、大事なことが書かれているとホッチンズは思い、手を打つという。
いつものダイナーにブースとブレナンがいた。
キャロリンがきて、もう1度令状を出すのは不可能だと告げる。
それだけあの令状は大切なものだったのか。キャロリンがスイーツに渡すとき、これはシンデレラの令状だと言った。時間がきたら役に立たなくなる。
シンデレラの時間は奪われることで切れてしまった。
ブースはダイナーを後にした。
ラボでホッチンズとアンジェラはアンジェラトロンにどうにか復元できたメモを読み込み読んでいた。
クーダーと読める文字がある。クーパーのことだろう。
側で一緒に見ているデイジーが彼の字は元々殴り書きだから読みづらいと話した。
サンダ―ソン
怯えている
信じる者
他にもいくつか判読できそうな字はある。
そして十字架がある。何かの宗教か?
そしてその後に
シーリー、シーリー
とある。
デイジーが子どもの名前だという。そうつけるつもりだったらしい。
家にいるブースが銃の手入れをしていた。
ブレナンが戻ってきてそれを見つける。
ブレナンは人を殺す気なの?と聞く。
捕まれば終わりだとブースはいう。
怒りに燃えて行動するブースにブレナンは今のあなたは関わりたくない人だときつい言葉を投げた。私と娘にはいらない人よ、と。
あなたには信念があった。でも今はそれを感じない。私をまっすぐに見られるとブレナンはブースに言葉を突きつけた。
あなたは善人よ、それを失ったら死んだも同然よとブレナンは言葉を投げつけた。なんとかブースによけない罪を犯してほしくないのだろう。
ブースはブレナンの言葉を受け止め冷静になりつつあった。
ブースは終わらせたいんだと言った。そして信念か…と自らを笑うように言った。
再びラボだ。デイジーがいた。昨夜はここで過ごしたのかとブレナンが彼女の姿を見ていう。
ランスの側にいたいとデイジーは答えた。スイーツを1人にしたくないという。
ブレナンはでももうスイーツの骨から読み取れることはないわという。
でもとデイジーはいう。今、スイーツと話せるのは私とブレナンだけだという。
デイジーに撮って大切なのは、そういうことだ。
骨を見ながら、傷を見つけると、これはサッカーをしていてつけた傷だそうだと説明する。
ブレナンもデイジーの気持ちを察し、骨を見ていく。
20年前の骨折後、これは、ツリーハウスを作ってもらって興奮して縄梯子から落ちた時の傷と、デイジーは2人の思い出を辿るようにスイーツの子どもの頃からの記憶を骨から甦らせた。
ブレナンも指を見て、ピアノが上手かったのねという。
ブレナンは家族はとデイジーに聞くが、いない。
でも大丈夫です。ここのラボのみなさんが家族だから…デイジーは答えた。
クーパーを殺した奴を捕まえれば、スイーツを殺すことにした奴のことも判るはずだ。
ブースはスーツを着てオ―ブリーのFBIのオ―ブリーのオフィスを訪ねた。
べセスダ病院、デュラントのいた所を探せば、何が出てくるはずだという。16年より前だ。15歳のバイトをしてた頃からの書類を探れとオ―ブリーに言った。
ラボのサローヤンのオフィスをブレナンは訪ねた。電話で忙しい彼女に、ブレナンがクーパーの骨をレーザーミクロトームで削りたい、脊髄の中はまだ見ていないからといい、その承諾を欲しいと言った。
サローヤンは統括的権威をあなたに与えるわという。
ブレナンは電話で忙しそうなサローヤンに、今、スイーツのこと以外に忙しいことがあるの?と聞くと、サローヤンは自分が見ていたPCの画面をブレナンの方に向け、骨壷を探しているという。葬儀の準備をしないといけない。彼には親がいないのだから…。
サローヤンは黒幕を突きとめてと言った。
根源はクーパーだ。デュラントに偽りのカルテを作らせた。そしてサンダ―ソン化学のサンダ―ソンが薬を提供しクーパーを殺した。
陰謀はこうして成長していく。
しかしクーパー、ディランと、サンダ―ソンを結びつける物がない。
しかしクーパーとディラント、サンダ―ソンの顔写真で検索するとアンジェラは3人が同じ会議に11回も出席していたことを突き止めた。
しかし、まだ誰か判っていない自分がいるはずだとホッチンズやアンジェラは思う。
ブースはディラントを取り調べに呼ぶ。
しかしディラントにブースが2回嘘をついたと言っても、彼は何も言わない。
それどころか刃向かったクーパーはどうなった?という。
ブースは自分達が守るがいうが、ディラントの口は固い。
しかし絶対自分を守るという約束でブースが見せる写真から、ディラントはサンダ―ソンには会ったことがあるかどうか、答え始めた。
サンダ―ソンには会っていない。
しかしノースキーには会ったといい、絶対守ってくれるだろうねと再度念を押した。
クーパーの脊髄を見ているブレナンとエジソンは驚きが隠せなかった。
エジソンはこんな脊髄は見たことがないという。
何かが注入されている。
ブレナンはシメヂンだという。それが注入され、一晩で増殖した。
そう結論を出した。
ブースはノースキーのいるホームへ行く。
しかし以前はクーパー元長官の名を出せば、彼は自分を選んでくれたと絶対服従の態度だったのに、一転何も知らないといいだした。
誰かがきて口止めしたのかとブースはいうが、ノースキーはただ否定するだけだった。
ホッチンズとアンジェラはDNA地図を見ながら、フーバーのファイルを受け取ったのはサンダ―ソンじゃないと結論を出していた。彼では弱い。
もう1人「?」の人物の存在がある。
同じく地図を見ていたオ―ブリーは局の歴史には詳しいといい、
もう少しで判りそうだといいながら、突然最近見た映画を言ってくれと全く違う話をし出す。
そういう方法で思い出せるらしい。アンジェラは「アイス・エイジ」だという。子ども用のアニメだ。
そしてオ―ブリーはD・ウィルソンだと思いだした。
フーバーの側近だった男だ。フーバーはファイルを彼が止める数ヶ月前に渡されたはずだ。
ホッチンズとオ―ブリーという不思議なコンビで、しかもクラッシックカーと呼ぶべきか、ポンコツと呼ぶべきかの車でウィルソンの家を訪ねた。
彼の家は借家だ。16年前に死んでいる。ファイルがあるとすれば、彼の家の可能性が高い。ウィルソンは、借家にフーバーの死後核シェルターを作った。
2人とFBIの職員で探すが、これと言ったものがない。もうファイル自体が存在していないのかもしれないと思うが、そんなとき、オ―ブリーが1本のただのワイヤーを見つけた。
ホッチンズはそれを見て、これはお宝だと言った。
クーパー、サンダ―ソン、ディラントを結び付けることができた。
そして繋がっていなかったウィルソンも、ブレナンが見つけた過去の写真からこの陰謀に加担していたという証拠を見つけた―――――。
本来、スイーツ役のデイリーが降板しなければ、こういうシーンはなかったと思います。
彼には彼の考えがあり、FOXなどスタッフと話し合って決まったことです。
インタビューで制作トップが、スイーツに最期の花道を作ったと言っていました。
けれど、その部分は日本では半分(3分の1くらいかな)カットされています。
本来なら、サローヤンがスイーツの遺体を切開しているシーンがあります。
そこがカットされています。
確かにえぐいです。日本では拒絶反応が出ると思います。
でも、どうせなら、俳優としてスイーツを演じるデイリーがそこまで見せていいと言ったんだろうから(もちろんスイーツが実際に切られるわけではありません。ダミー人形です)そこまで見せるべきが花道を見せることだったと思います。
でも、カットしちゃうのよね。
ここまででも、センセーショナルなシーンは多いですものね。
すでにスイーツの名前はキャストの中にはありません。OPの中にもスイーツの紹介は消えました。
撮影が終わった後のスイーツを演じるデイリー。こうして復活してほしいと望むファンも多いことでしょう。
来週から、オ―ブリー捜査官が本格的に参加してきます。
基本的にオ―ブリーは細いけど大食キャラになるみたいですね。
もう食べまくってます。
デイジーも未亡人とシングルマザーになることになって、更に大人になった姿を見せた。
それでも1番可哀想なのはスイーツだ。わが子の誕生がそこまで来ているのに、会う前に死んでしまった。
自分が里子という家庭だったことから、思う存分息子と妻を愛したかっただろうに…。
笑ってスイーツと、別れましょう。
関係ないけど、シーズン10でも
「スリーピー・フォロー」の写真が出て来る。
もうめっちゃくちゃ♪