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ロンドンの学校を、ウィリアム王子とキャサリン妃が訪問して先生や生徒と触れ合いました。
奇しくも、この日はヘンリー王子とメーガン妃の米・CBSの独占インタビュー後で人種差別があったととれる発言のあった後になります。ウィリアム王子が「私たちは人種差別主義一家では決してない」と反論した日でした。
ウィリアム王子もキャサリン妃が手慣れた様子で子どもたちを触れ合いました。
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家でもいいママぶりが伺えます。春を前にしていることや、子どもたちと会うからなのかこの日はピンクに染まったようなキャサリン妃の服装が印象的です。
コート、セーターとピンクを使うことは珍しいように思います。
明るく優しい印象が強くなります。
違う日もピンクのブラウスにリップもピンクと合わせていたことがあったそうです。
春を待ち望む気持ちが現れていたのでしょうか。
少し日がさかのぼりますが、コモンウェルス・デーのことが話題になっていました。毎年恒例になっている式典がウェストミンスター寺院で行われますが、新型コロナウィルスの影響で中止になりました。
その代わりに、エリザベス女王や王室の主要メンバーは、英公共放送BBCが放送する特別番組「A Celebration for Commonwealth Day」に出演しました。これが例のヘンリー王子夫妻の独占インタビューが放送される前になります。
キャサリン妃は、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によるとNHSスタッフの働きを称賛したけれど、その重要性が理解されたことが新型コロナウィルスの影響だったということは「悲しみに近いこと」と話しました。
この日のキャサリン妃の服もまた注目されました。2019年の着回しですが、鮮やかなロイヤルブルーでした。
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ロイヤルブルーは、英国のカラーでもあります。NHS(国民保険サービス)を表す色でもあるそうです。
コモンウェルスの旗のキーカラーでもあり、エリザベス女王が好きなカラーでもありました。
そこから、この色を選んだキャサリン妃の覚悟を感じたという記事が出ました。
将来の王妃としての覚悟を現したのではないかと。
形が、身体にフィットしたデザインであることからこのようにも考えられました。
エリザベス女王の母親が掲げ、女王も継承してきた『Never complain and never explain(決して愚痴をこぼすな。決して言い訳をするな)』の精神を意味しているのではないか。
まさに、米国ではヘンリー王子夫妻のインタビュー、英国ではキャサリン妃の将来への覚悟が現れていたのではないでしょうか。
vtbeyond.com(出典)
ウィリアム王子より先に出されたエリザベス女王の声明の中では、人種差別があったかどうか、家族の中で話したいとありました。
これに対し、君主制は納税者の金銭によって支持されている。そのような重要な問題は公の場で対処されるべきで、個人的に処理しようとしている王室の対応に批判の声もあるようです。
収まるべきところへ上手く収まってほしいと思います。
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