ヘンリー王子の乱心とエリザベス女王の苦悩

2021-05-26 08:08:53 | 日記風

 cheatsheet.com(出典)

 王室離脱後のヘンリー王子は人々の理解に苦しむ行動を多くしている。

 今回は、21日から始まったドキュメンタリーシリーズ「あなたに見えない私のこと オプラ・ウィンフリーとヘンリー王子」(Apple TV+)についてだ。

 ここでかつて王室において、ヘンリー王子が苦しみ悩んでいたことを赤裸々に語っている。

 これに対し、祖母であるエリザベス女王も大きなショックを受けているとされる。また王室関係者も理解に苦しんでいる。

 世間一般の人々に対してのメンタルヘルスの問題についてというのが、そもそもだと思うが、それこそメンタルが関わる問題となると簡単にいうことができない。

 ヘンリー王子にしても、彼がどういう立場でどういう生き方をしてきたということを置いておいても36歳になる1人の男性が生きてきた間に起こった問題として考えるなら、簡単にどうこう言える問題でもない。

 そこにあるのは、1人の人間の抱える深い闇となってしまう。

 ただヘンリー王子自身としては、祖父を亡くして間がないということを考えると意味もなく傷が深堀されていると思っている。近親者の死というのはそれくらいの打撃を常に伴うものだ。その人物との関係において(またその人物にしたと本人が感じている問題も含めて)そこから立ち直るのがどれくらいかかるか時期は不透明になってくる。

 彼は今、深い精神的な混迷の中にいるのかもしれないし、そういう状態にあるとき何を言っても通じない、誰が心に寄り添っても結果があまり変わらない(将来的には変わってくるでしょうが)という状態にあるかと思い…もうしばらく乱心は続くのかもしれない。

 世間にそれを公開して、理解しろはもっと無理だと思う。

 誰かの助けになるかというと…とりあえずヘンリー王子という1人の人間の叫びを聞いてくださいとしかならない…かもね。


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