人参を飲む女

2006-12-26 00:25:00 | 日記風
 風邪がどうしても治らず、病院へ行ったら、「人参飲みましょう」と人参の漢方をくれました。
もう免疫力を上げるしかないので、人参らしいです。

 人参・・・ほら、時代劇で万病に効く→高い薬→人参ってイメージがあるでしょ。
 貧乏な家庭の孝行息子が病気の母を背負って現れて、「人参さえあえばっ・・・」て懇願するシーンが、ふと頭に浮びます。金はこれしかないけど・・・とか、馬を売って金は作りました・・・とか。
 あの人参。高麗人参って奴ですね。

あ・・・あの人参なんだ・・・と思ってしまいました。

 聞くかな、人参。
 人参だもの。聞く筈だよね。
 
 話は突然変わりますが。
 ここんとこ、私に素朴な疑問があります。

 戯曲塾の授業の中で、短いストーリーを作ってそれを演出する練習をしたりするのですが、その際、塾生自身が役者をかねたりすることがあるのですが。
 ふと気がつくと。
 私は何故か、捨てられた女をやっていることが多いことに気づきました。

 何故?

 結婚式で男に婿を盗られる嫁(しかも男に婿を)、とか。パーティー会場で他の女に浮気された女、とか。

 なんでだろう・・・?

 最近さすがに疑問を覚えるようになりました。

 役者の場合、同じパターンの役を演ずることはありますが、何故、今、私は捨てられる役ばかり?

 ま、成り行きって言ったらそうだけど。


 現実が違えば、別に、いいさっ

 人参も飲むことだし。

 人参飲んで素敵なレディになろう。年の暮れ字余り。


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