
ca.news.yahoo.com(出典)
写真は ニューヨーク
米国を襲っている寒波は、電気代も跳ね上がらせている。
先週、寒気が北極圏から流れ込んだ影響で、記録的に気温が低下した。
南部、中部と機能が麻痺している。
数百万人が一時的な停電と断水に襲われ、21日になってもまだ飲料水の確保が難しい。
テキサス州のことがニュースで取り上げられているが、一部の州民の電気代が数十万円になり、中には約170万円にもなる場合がある。
これは電気をどのプランにしているかで、結果が分かれた。
大半は定額制プランを選んでいる。中には変動制プランを選んでいる人々もいて、後者のプランを選んでいる人々の料金が大変なことになっている。
変動制プランは、気象条件がよければ電気料金を節約できる。今回のような寒波に見舞われると料金が跳ね上がってしまうのだ。
ヒューストンのシルベスター・ターナー市長は米CBSテレビで、この電気代は予測可能な出来事だったと主張して、テキサス州が負担すべきだと語った。
グレッグ・アボットテキサス州知事も、民主・共和両党の議員と公共料金の請求額の問題について協議して、エネルギー料金の高騰から州民を守る責任があると述べている。
実際、こんな料金を請求される事態が起こることは予想できずに変動プランを選んだのだろう。そしてこれだけの寒波が訪れるとは全く予想ができなかっただろう。
これでそのまま請求されたらまさに泣きっ面に蜂になる。
きっと電気代だけの問題じゃない事態でしょう。
なんたって新型コロナウィルスも鎮座していることは間違いない。
バイデン大統領も、大規模災害宣言で電気料金の支払いを支援する資金を提供できるかもしれないことを語っている。
これはテキサス州だけの問題じゃなく、日本でも起こりうる問題だそうです。
どこもかしこも大変なことばかりが続いています。
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