黒い同居人

2007-09-17 00:00:08 | 日記風
 ある日ふと気づいたら、同居人がいた。
 同居人って言うか・・・。間借り人?勝手にいついただけ?

 その方は黒い方。黒光りするくらい黒い方。核戦争が起きて人間が死に絶えても残るだろうと言われる生存能力の強い方。

 黒い方。

 ちょうど、PCの前にいた。更新をしていた。ふと何かの気配を感じ、横を見ると、さも当たり前のように「お風呂頂ました~」と言う軽さで黒い同居人が歩いていかれました。

 ・・・ちょっと待って・・・。暫し判断力を無くし、静観。
 だって黒光りの方って、私のそれまでの常識だと、電気を付けた途端、カサカサッと隅に潜り込むだとか、とに角人の気配を感じたら足早に逃げていく生物かと思っていたから。
 同じ家の中でも、電気ついてる時は、人間ジンチ。付いてない時は黒光りジンチって感じでこそこそと住み分けをすることで折りあいをつけている方だと思っていたから。

 なのにああも堂々と!「お風呂頂きました~」的なのんびりした廊下の横切り方はなんなの?

 9月だって言うのにさ・・・
 思うに暑過ぎたのがいけないんじゃないかな 逆にあっちも動く気力を無くしてた?
 
 結構いついていらっしゃいません?今までちっとも気づきませんでしたけど。

 お陰で、ここの所深夜にブログの更新するのに恐怖を覚えるようになった私です。

 だって、やっぱり「ビールいただきまーす」みたいな雰囲気で、堂々と横切って行くんだよ。

 ありかい、それ。

 こっちの方が弱ってるから、戦う気力が・・・気力がない。

 いつまでい続ける気だろう。黒い奴。どうして私が更新してる時を狙って出没するの?

 黒・・・私はあんたを放っては置かないよ。

 もうちょっと回復さえしたらね。


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