白鳥の湖ーヒップポップバージョンー

2008-03-22 16:11:28 | 日記風
 フィギアがついに男性部門に突入しました。

 女性部門では浅田選手が女王の座に輝きました。転倒があったにもかかわらず、それを越えての優勝ですからね。精神力の勝利とも思います。
 色々な番組で専門家の方々が解説をしていますが、1つなるほどと思った話がありました。かつて選手としてもご活躍していた佐野稔さんの解説です。
 彼女が転倒したにもかかわらず、優勝したのは競技の構成の上手さだというものです。
 
 みんな決められた時間を滑るのに精神力もさることながら体力を使う。だから体力のある前半にジャンプや大技を持っていきたい。けれど浅田選手は、後半でも飛びますよと審査員にアピールする競技構成を作っていた。
 
 そして、前半でアクシデントがあったにもかかわらず、それをやりおおせた。そこを審査員が大きく買ったんだ、と。

 これはもう、戦略勝ちです。
 そこまで考え抜いてまず作っているのですから。
 凄いとしか言いようがない。

 構成って言葉は、私もお話を作る上では考えますから(これでもね)それは大変 なんです。
 あえて字を拡大して表現していますけど。
 その大変さを語るなら・・・もうちょっと時間をください。
 
 その構成だったりを競技として演じきるんだから。
 まだ10代なのに大変なことです。

 男子では高橋選手が良い所へつけてきてます。
 彼はヒップポップを取り入れたダンスで魅せてます。
 ヒップポップって上半身と下半身の動きが異なるものだから、それだけもダンスとしては技術を要求される。それで尚且つスケートするんだから。
 凄い大冒険なんでしょう。

 個人的には「白鳥の湖ーヒップポップバージョンー」っていうのが気になりますけど。
 つかさんファンは何か感じるものがあります。この選曲。

 行くかな?男女とも優勝?
 行って欲しい!


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2 コメント

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こんにちは (KAMUY)
2008-03-22 16:42:14
う~ん、なるほど!
そんな風に観点を変えると、また違った面白さが見えて来るのかも知れませんね。
私もフィギュアスケートは、よく観ていますが…
あ、転んだとかグラついたとか回転が足りなかったとか、そんな見方しかしていませんでした。
劇の演出に構成が大事なのは私にも解りますよ。
アベック優勝の可能性は大ですね。
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次のお楽しみってことで (yoko)
2008-03-23 14:53:48
 高橋選手は頑張りましたが、ちょっと残念でした。
 けれど大きな経験を積んでもっとバージョンアップしてくれるでしょう。
 羨ましいです、そんな若さが。
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