がんじがらめの国の中で何を見る

2012-04-01 02:00:00 | 日記風
 私、思ったんだけど、ちょっとしたことで、今日の落ち込んでいた気分が上がったんだよね。


 その理由が韓国食材の店に行ったこと。

 別に韓国である必要はない。フランスでもイタリアでもいい。単に日本じゃない国の文化に触れたいのだ。

 読めない字を辿りながら、その国特有の道具や化粧品を見ていると気分が落ち着いた。


 これは単に海外に出たいと、それだけじゃないか?


 どうしてもね、言葉の通じない国に行くと、必死になるんだよ。身体の底から生き抜いてやるという、多分日本人にとっての戦後の混乱期を生き抜いた強さがわきあがるんだよ。くだらないことに悩まない本能が動くんだ。

 私にはそれが大事なのかもしれない。

 今、欠けているのはそのハングリーさなのかもしれない。


 様々な理由でそんな簡単に実行できないけどね。


 時期が来れば大丈夫かもしれない。

 そしたらパリへ行く。パリしかない。こんなの理屈じゃないからね。


 日本無理だー。


 しがらみに縛られて辛い。

 でもそれを断ち切れるときじゃない。今は我慢なんだ。

 それでも私をがんじがらめにしてる。


 でも我慢だ。


 その時が来れば…なのだろう。


 まあ、違う国にいればいるほど異国を感じて泣き暮らす日々も長いだろうけどさ。
 それに耐えることが私にはいる。


 ずっと前からパリにいたかったもん。ずっとずっと思ってたんだもん。

 やはりそれを望んでいるんだと思う。


最新の画像もっと見る