堂々巡り

2008-05-23 00:32:18 | 日記風
 私も堅実な生き方をしてるタイプではないので、悩むことは多々あります。
 好きなことをしてることの代償と言えるのかも知れません。

 けれどここへ来るには来るなりの過程というものは存在します。色んなことを納得した上での今日です。

 社会的な問題、ニートとかネットカフェ難民とか、人ごとかと言えば全くそうではありません。
 たまたまそうなっていない、それだけです。

 小説の話ですが『嫌われ松子の一生』が流行りました。
 1人の女の転落人生ですが、何故そこまで転落したかと言えば、その1つに家族の援助が無かったと言うのがあります。
 お金の無心に行けば、現金を渡す代わりに縁を切ってくれと言われます。

 一体、そんな立場に立って女1人でどう生きていけばいいというのか、想像もつかないことでしょう。

 私ですら、何をどうしたらいい?堂々巡りになることはしょっちゅうです。でも誰かが何らかの形で頭を整理することや気持ちを落ち着かせてくれる役目をしてくれます。
 その時々誰かに助けられます。
 それは色んな人で必ずしも同じ人じゃないけど。
 
 だからいいのかもしれない。同じ人に迷惑をかければ、相手だって行き詰ってしまうものだし。

 そういう意味では色んな人と出逢って色んな知恵を与えてもらうことは必要です。

 なんだかだ言って、長く生きてくれば、情報という物を得ます。
 こう言う時はどうすればいい?どういう手がある。

 病気になれば、それに手を貸してくれる福祉の力を借りるとか、何らかの相談に乗ってくれる団体の力を借りるとか手はあります。
 それすらもしらず、頼る人もいないと、本当に行き詰ってしまいます。

 そんな行き詰まりは確かに感じたことがあります。

 今も年がら年中堂々巡りだけど、どうにかこうにか周囲の力や何らかの情報で最低限でも越えています。

 それを得るすべも知らない若い人は・・・大変だと思います。
 
 また一旦入った堂々巡りの輪の中から外へ出ることも難しいんですが。

 それが損なことと判っていても慣れてしまうと、人は意外とその損な状態を違和感なく受け入れてしまいます。
 堂々巡りという辛い輪の中から抜け出すすべがある、それを知ってもそこから1歩外れる勇気が必要なことがあります。

 ありますね。

 そういう意味ではしょちゅう勇気試しをしてる所はあります。
 どんな生活してるんだろう。
 それだけ同じ日がないってことです。
 いろんな問題が起こります。想像していない事態は多々起こります。
 その度にどうしたらいいんだろ~、となってます。

 どうしたらいいんだろ~、は大概、「・・・続く」という結論を出してくれたりします。
 そんな「・・・続く」はいらないんですけどね。

 それもこれも含めて、楽しいや~、と思えればいいってことでしょうが。
 そこまで達観できてない。

 ダメだ。放っておいたらまた堂々巡りの輪に落ちそうな気がする。

 今日はとりあえず早く寝よう。ダメですね。夜寝ないと言うのは判らないけど、1番追い詰められます。


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