花とタイツ

2007-10-19 15:59:43 | 日記風
 数年前舞台でSMAPの「世界で一つだけの花」を踊ったことがありますが、その時、関係者の間では「セカハナ」「ハナ」「NO1」どれで呼んでも何を指しているか判ってしまった。

 7月にやった舞台についても「あなたがタイツに着がえたら♪~コマレンジャー☆参上~」を「コマレン」「アナタイ」「タイツ」どれでも通じるらしかった。

 これは、縮め方のセンスの問題だなぁと思う。

 ちなみにつか先生の「熱海殺人事件」=「熱海」「モンテカルロイルージョン」=「モンテ」「売春捜査官」=「売春」それで一貫している。誰かが言ってそのままひねくれる者もなく伝承されたということだろうか。

 ある意味凄いかなって思う。思い入れがあるから、誰かがそうだと言うとそのまま伝わるんだろうな。

 省略の話じゃないけど、アイドルのニックネームの付け方もずい分様変わりしている。
 昔なら、美穂=みぽりん、あみ=アミーゴ。亜弥=あやや。みたいな可愛いつけたかが主流だったのに。今は後藤真希=ゴッチン。稲垣結衣=ガッキーみたいな可愛くない路線になってる。
 
 何でって説明してる人がいたけど、音の強烈性の問題だって。
 真希ちゃんって言うより、ゴマキ、ゴッチン。結衣ちゃんって言うよりガッキーの方が耳に残るのね。

 呼び名も時代で変るけどさ。前は覚えて欲しくて、アイドルがいちいち自分で自分の名前を言う時代があった。「ゆか」ちゃんが「ゆかはねぇ」って感じで自分で「ゆか」連発する。

 音は強烈だけど、ゴッチン、ガッキーって可愛いんだろうか?と思う。「ゆかはねぇ」の方が可愛いし合理的に思う。
 けど、アイドルの場合、呼ぶのは男の子が主流?だから、可愛いのに「ガッキー」ってちょっと「面白れー」って。可愛いのにイカツッぽい呼び名がアンバランスな魅力を醸し出す?何か相乗効果しちゃってるの?

 
 呼び名は時代を現わしますなぁ。

 自分にニックネームは別に付けないぞ。イマイチ思いつかないしね。


最新の画像もっと見る