国際結婚…じゃ、日本人がアメリカ人と結婚すると?

2012-06-04 15:00:00 | 日記風
 これは日本人に限らずもの凄い離婚率が高いらしいですね。
 7割とか言われてますもの。


 ただ、1番面倒なのが、別れても子どもがいると子どもの親権をどっちが持つということができない。あくまで子どもは両方が育てていくということになるらしい。

 だから相手が要求すれば、月1とか食事にどれくらい行くとか、取り決めがあるらしい。(離婚する時に決めるらしい)

 そうすると、嫌で別れても(離婚率は浮気が多いとされている)子どもを通して手が切れない。


 もちろん、国からも出られない。そうすると、子どもを相手に合わせることができないから。

 バーグ条約に日本も加盟しろと言われているのがここにある。

 これに入っていないと、妻がアメリカで生計が立てられない。子どもは連れて帰りたいという場合、勝手に連れだすと誘拐罪となってしまう。

 妻が日本へ連れ去ってしまった場合は条約により。相手が返還請求を出せるが…この場合は連れ戻される。だから離婚理由がDVだった場合はできれば避けたいから、入らないという所もあるみたい。

 でも元の夫側が連れ去った場合も有効だから。助かるわけです。

 入っていないと、妻が連れ去れば誘拐同然、一生会えないこともあり得るだけだ。
 

 これが日本でアメリカ人と結婚した場合、日本の法律下で決まるので親権は片親に渡される。

 渡されなかった親が勝手に本国に連れ帰ってしまえば、誘拐として刑事事件化されます。でもバーク条約に入ってないから、返還請求はできない。

 今、アメリカ人と限定していますが、欧州、南米も入ってる国があるので、相手側の国で相手側の法律が適用されるようになってしまうと更に複雑。

 永住権がある場合はまたちょっと違うようですが、それでもやはりそれぞれ条件を満たさないと取れないものだし、複雑。

 国際結婚は難しい。


 籍を入れるのだけでも半年かかるとか、離婚をしてたつもりができてなかったとか。

 日本は今、籍が入れば、頼んでおくと通知が着たりするけど、こちらから問い合わせない限り海外にそのサービスがないじゃないかな。


 子どもがいなければね、慰謝料の問題で済むかもしれないけど、それも日本でない場所に住んでいれば、日本の感覚では行かないだろう。

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