2人の問題児のために、フィリップ殿下の葬儀では軍服を着用しない

2021-04-16 18:30:08 | ニュース

 dailymail.co.uk(出典)

 17日にフィリップ殿下の葬儀が迫っている。

 それを巡りニュースがいくつか流れている。

 王室離脱をした孫のヘンリー王子は、出席するために英国へ単身帰国をしている。

 ここへきて、当日は王族の男性は、伝統的な行いに従い軍服を着用せず、モーニングを着用するというニュースが流れている。

 2人の問題がある王族男性の存在に配慮するための処置と言われている。

 1人はもちろんヘンリー王子で、王室離脱に伴い軍の名誉称号も失った。このため軍の礼装着用は認められていない。当日は、勲章付きのスーツを着用することになる。

 そして、もう1人は、フィリップ殿下の次男であるアンドルー王子の存在だ。

 実はこちらの方が問題は大きい。

 アンドルー王子はすでに公務を引退して2年近くたつ。アンドルー王子は軍服の着用を希望していたが、現在の状態が状態だけにそれが叶わない。

 ヘンリー王子の問題は個人的に王室離脱をしたということだ。

 けれどアンドルー王子は、エブスタイン事件に代表される、未成年との性的関係疑惑がある。

 疑惑は疑惑だがとてもその疑惑は長く言われている。はっきり言えば犯罪が絡んでいるだけに問題の大きさはヘンリー王子の比ではない。

 どちらにしろ、この2人だけが軍服を着用できないとなれば、いやでも目立つ。仮にアンドルー王子の希望を聞き入れアンドルー王子だけに軍服を着用させることを認めると、ヘンリー王子だけが目立つ。

 2人を目立たせず、丸く収めるには男性に軍服を着用させない決定が妥当と言える。

 服装1つのことまで、エリザベス女王がわざわざこうして決断するというのもなかなか面倒なことだ。

 普通に考えれば、葬儀当日など考えなければならないことが山のようにあるのだから。

 服装だけの問題ではなく、このあとヘンリー王子とアンドルー王子の問題はまた違う展開を見せていくだろう。

 そっちの方がよっぽど大変なのだが…。


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