霧の向こうのポジティブな国

2008-01-15 00:07:28 | 日記風
 ふと霧が晴れるように周囲が明るくなった。

 引っ掛かることがあると徹底的に引っ掛かります。
 答えさえ出れば納得するけど。

 ダンスのレッスンしてる時、「考えないで動いて」って言われます。確かに考えるから立ち止まることは多いです。
 多分ここには2つの理由があります。

 ヤングだと、目茶苦茶動いても後で「あぁ、筋肉痛だぁ」だけで終わる。でもある程度年齢を重ねると、後でもうちょっと面倒くさい事態に陥りかねない。
 
 だから疲れすぎないようにセーブしている。
 
 もう1つはむやみに動くより効率のいいことはないかって思っている。

 そんな所です。どちらにしても年齢ってものを盾にとって取ってると言われれば、それまで。

 確かに理屈抜きで身体が付いてかない時もあるけど。

 けれども人は往々に常識と言うものに縛られます。
 「もう年だから」これなんかまさにそう。

 私が最近引っ掛かっていたのは。
 例えば「死」というテーマでお話作って。そう言われた時。

 できる作家はここで、「死」というテーマであってもポジティブ発想をする。そして問題を攻略する。攻略して、何がなんでも答えを出す。
 
 しかし私のような奴は「死」という言葉そのものに捕われて、そこからは思い切りネガティブ発想しか出せない。
 
 死→暗い→落ちる→負ける

 「死」からおよそ導き出されるだろう発想の迷宮に入り込んでいく。
 これをやったら出る答えも出ません。
 
 「死」とは言っても、その逆には「生」がある。
 
 生→元気→明るい→打ち勝つ
 
 これが「死」という言葉に直面していても出て来るポジティブ発想。
 だってそれでずっと巡っていけば、間逆にある「死」へもいつかは行き着く。
 
 行き着かざるえない。
 
 そこんところがね。判るようで判ってない。
 判っちゃいるけど、やめられない。

 ここから、脱出しつつあるようです。

 一旦納得すれば早い筈です。

 さっき好きだった作家の方のことをインターネットで改めて調べてみた。
 みんなそれぞれ考えて自分の色を作ってきた。

 もうこれだけで、そこに見習わなければなって思う。


最新の画像もっと見る