それは奇跡

2009-01-03 01:02:42 | 思い出
 あるダンススクールに通っていた頃、某有名ミュージカル劇団の研究生って子と一緒だった。
 
 聞く所によると、週5日研修生としてダンスや他のレッスンを受けて、私と土曜日に違うスクールで一緒だったわけだから・・・。
 どう考えても週6日は踊ってるのよ。

 多分7日目も柔軟とか軽いダンス用のストレッチは絶対してる筈だから、それくらいが当たり前ってことなんでしょうね。

 そう考えるとやっぱりダンスの世界とは凄いものですよ。
 肉体を酷使するのも当然だけど精神的にもかなりなものだと思います。

 これを支えるのはただ1つ、好きって感情だけじゃないでしょうか。
 
 若い頃からダンスレッスンをしてきた人はわりと早い段階で腰やいろいろ故障を持つみたいですね。これもレッスンをそれだけしてきた勲章みたいなものでしょうか。

 そう考えると肉体本位のダンサーもアスリートも凄まじいものです。
 
 好きという思いがどれだけあるのでしょうか。
 どれだけあればそれが越えられるのでしょう。
 
 私が何だかんだ言いながらお話作り続けるのもこれに順ずるものでしょうか。
 だったら嬉しいと思います。

 当然嬉しくなくても、やるとは思いますけどね。
 好きとかやりたいって、本当に理屈じゃない。

 本能が求めているの?
 
 もっともっと欲しいの。
 上手くなりたいの。

 落ち着いて考えると怖いものもありますが、そこまで愛せることこそがもう奇跡の領域ですね。

 

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