綺麗に咲き誇っていた花達が、そのシーズンを過ぎ
こうして道の上に役目を終えて散っていきます。
花の散る中を歩くのはまるで舞台に立っているようで儚くて美しいのですが、落ちた花々は、後は任せたわよと呟いているようだ。
次はあなたよ。
ここに落ちている私たちどう見える？
私たちが経験したことを次はあなたが経験するの。
花達の優しくもどこか意地悪な声がかすかにします。
そういえば最近女性作家の本のほうが好きかも。
前は男性作家の冷徹さが好きだったんですが、今は女性特有の粘っていく所、女だから女の本質へ突っ込んでいけるそんな感じが好きです。
とにかく眠ってますね。
何故、こんなに眠るのか。
眠ります。
ＧＷもついに折り返しも過ぎ、毎日、これからでも行ける穴場情報や、渋滞の様子をＴＶが伝えます。
遠いことのように見てます。
とにかく眠い。
たくさん眠ったら、それこそいい案が思いつくかしら？
たくさんいいこと起こるかしら？
可愛いだけじゃない花のしたたかさを私も見につけるかしら。
『まやかし嬢』
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