羽生選手、チャレンジャーに戻る

2014-11-30 21:22:18 | ニュース

 ameblo.jp(出典)

 昨日、NHK杯は4位に終わった。しかしファイナル進出は決めた。

 若いんだね、怪我の直りの速さを考えればそう思う。

 けれど、今以上にリンクを彼は怖いと思う。

 東北で被災したのもリンクの上、今回衝突で事故を起こしたのもリンクの上、好きであってもかなりのプレッシャーがかかる場所となっただろう。

 しかし夢にうなされるほど、悔しいとインタビューで答えていた。夢の中で練習していたように思うと…。

 彼のプラス思考には驚かされる。

 頂点を極める者はそうであるね。

 私もそう努めようと思っている。

 が、やはり好事魔多し…あまりふさわしいことわざじゃないかな…いつでも魔は狙っている。


 www.huffingtonpost.jp(出典)

 1番凄いと思うのは、6分間練習でぶつかる経験をし、壁ができた(恐怖が生まれたということでしょう)そういう経験が誰でもできるわけではない。その状態で出場できることも誰でもできる経験ではない。

 それを「幸せ者」と言いきっていることだ。

 そうなんだよね、大きくなる人ってそういう考えられない経験をして、それを越えて初めて、将来、偉大なアスリートと言われるようになる。

 その切符を彼は手に入れている。

 この切符は誰でももらえない。

 私がいいたい好事魔多しというのは、ここにある。

 そう思っても、1年、2年と時が経つうち、人の考えは変わるということだ。

 調子が戻ればいいが、やはり怖いという気持ちが勝つときがきたり、それに負けるときがきたとき、あれがなければ…と思ってしまうことだ。

 与えられたんだよ。

 大き過ぎるチャンスだ。


 それを活かすも殺すも、これからの彼次第だ。


 活かしてほしいね。

 ぜひ負けないでほしい。


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