ameblo.jp(出典)
昨日、NHK杯は4位に終わった。しかしファイナル進出は決めた。
若いんだね、怪我の直りの速さを考えればそう思う。
けれど、今以上にリンクを彼は怖いと思う。
東北で被災したのもリンクの上、今回衝突で事故を起こしたのもリンクの上、好きであってもかなりのプレッシャーがかかる場所となっただろう。
しかし夢にうなされるほど、悔しいとインタビューで答えていた。夢の中で練習していたように思うと…。
彼のプラス思考には驚かされる。
頂点を極める者はそうであるね。
私もそう努めようと思っている。
が、やはり好事魔多し…あまりふさわしいことわざじゃないかな…いつでも魔は狙っている。
www.huffingtonpost.jp(出典)
1番凄いと思うのは、6分間練習でぶつかる経験をし、壁ができた(恐怖が生まれたということでしょう)そういう経験が誰でもできるわけではない。その状態で出場できることも誰でもできる経験ではない。
それを「幸せ者」と言いきっていることだ。
そうなんだよね、大きくなる人ってそういう考えられない経験をして、それを越えて初めて、将来、偉大なアスリートと言われるようになる。
その切符を彼は手に入れている。
この切符は誰でももらえない。
私がいいたい好事魔多しというのは、ここにある。
そう思っても、1年、2年と時が経つうち、人の考えは変わるということだ。
調子が戻ればいいが、やはり怖いという気持ちが勝つときがきたり、それに負けるときがきたとき、あれがなければ…と思ってしまうことだ。
与えられたんだよ。
大き過ぎるチャンスだ。
それを活かすも殺すも、これからの彼次第だ。
活かしてほしいね。
ぜひ負けないでほしい。