vanityfair.com(出典)
生きていれば、今年60歳になる英国のダイアナ元妃の銅像除幕式が7月1日に行われる。
そこで、ウィリアム王子とヘンリー王子はそれぞれスピーチがしたいと思っているという。
ダイアナ元妃の2人の息子、2人で銅像が作りたいと発案しここまで辿り着いた。
しかし、この数年に、特に米国での独占インタビューの放送後は兄弟の関係は険悪になっている。
英国民さえ、ヘンリー王子にもう帰ってこないでと言いだしている始末だ。
この場合、世間は兄弟がスピーチするとしても共同で行うと考える。しかし兄弟は別々にスピーチしたいと考えているのではないかと関係者が読んでいる。
2人が除幕式で揃ったとしても同じ気持ちであるとは限らない。その上でお互いがお互いのスピーチをしてしまうとお互いの考えが違うということを更に暴露してしまうことになるのではないかと心配している。
かつては、同じ母を亡くした兄弟として同じ悲しみを抱えていた兄弟は、同じ方向を見ていた。
結婚し自分の人生が変わることで大きく考え方が変わってしまった、歩む道も異なってしまった…そういう簡単な状態にあるのかもしれない。
ヘンリー王子夫妻がしていることは、いいことととは、言えないと思うが、それでも自分たちの考えがあってしている。ウィリアム王子も他の王室メンバーも、英国民もヘンリー王子夫妻がしていることは納得できない。そういう状態が続いている。
でもヘンリー王子夫妻が、自分たちがしていることに自分たちの思うことがある場合、やっぱりその考えに従って続けるのでしょうね。
それがなんだかは判らないけど。
兄弟の関係がいいと言えないのは、なかなか大変なことではある。
それでもそうなってしまった今は、しばらく間隔を置くしかないのかもしれない。
夏に亡母のかつて2人で願った亡母の銅像の除幕式があり、2人は再び顔を合わせる。
春に思いがけず祖父の葬儀で顔を合わせることになった。
夏には亡母のことで兄弟は再び顔を合わせることになるのか。
そこになんらかの化学反応は生まれるのか…。
そういう類のことはやってみなければ判らないことで、また兄弟がどういう状態になろうと、2人が再び気持ちを重ね合わせることができるように何度もチャンスが与えられている。
この2人は、ラッキーな兄弟なんだなと思う。
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