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17日(現地時間)にフィリップ殿下の葬儀がセント・ジョージ礼拝堂で行われた。
英国では新型コロナウィルスの影響で、参列者は30人以下となっていた。
孫たちは、ウィリアム王子とキャサリン妃、米国から帰国したヘンリー王子、ベアトリス王女夫妻、ユージェニー女王などが出席した。ウィリアム王子とキャサリン妃の子どもの3人は欠席した。
葬儀前の行進では、ウィリアム王子とヘンリー王子の間にはいとこのピーター・フィリップ氏が間に入った。
葬儀場でもソーシャルディスタンスがあり、それぞれの出席者は距離を保った。
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葬儀を終えた後は、ウィリアム王子とキャサリン妃がヘンリー王子を待つ形で揃った。
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葬儀に出席のため帰国したヘンリー王子とウィリアム王子はこの日、1年1か月ぶりに顔を合わしたようだ。
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キャサリン妃が兄弟の間を取り持つのではないかと言われていた。
3人揃った後、キャサリン妃が1歩下がって兄弟が並ぶ場面があった。このとき言葉を交わしているようだと伝えられている。
米国での独占インタビューで更に険悪さを増した両者間だったが、これをきっかけにしてまた歩み寄ることができるのかどうか。
どの人間関係でも1度こじれると、そんなに簡単には元には戻ることはない。
冠婚葬祭など、普段険悪な者同士が顔を合わせる機会はあるが、それがどのように左右するかは判らない。
悲しみなどを共有することで、気持ちが動くこともあるだろう。
その一瞬だけでも、お互いを思い合う感情を抱くことはあるだろう。それを現せるかというと、また別の問題になってくる気がするが。
今どうこうなるというより、絡んだ感情は時間をかけてほどいていくしかないだろう。
お互い遠く離れていることもあり、これからの生活も違う。
ここで大きく歩み寄れればいいんだろうけど、お互いの生活が違うってことが。ついている家族が違うってことは大きな意味を持つかもしれない。
それぞれの生活がある。兄弟と言えどもそこは変わりない。
一瞬でも、祖父の死の悲しみを兄弟で共有できるときがれば、その先でもその感情が彼らをいい方向へ動かしてくれるかもしれない。
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