十六夜(いざよい)

2008-10-18 02:03:33 | 日記風
 過ぎてるな。
 16日に出る月のことらしいから。

 いつもの如くAM4:00過ぎにお散歩に出ました。
 もうこの季節だと真っ暗ですね。
 
 昨日(17日の明け方)は何故か危ないおじちゃんが一杯歩いててさっさと返ってきました。
 昨日に限って何故かスカート姿だったんです。普段は帽子被ってスポーツウエアなんで性別も遠目からだと怪しげなんですが。何故か昨日はそんな気分じゃなかったのね。
 
 若いお姉さんも結構歩いているんですが、やっぱり暗いのでなんか怖い。

 しかし十六夜(いざよい)とは雰囲気のある呼び名ですね。
 15日の満月になるまでは月は日没と共に登るのが早いらしいんですね。
 それが16日ともなり欠け出すとためらったように登るのが遅くなるらしいんです。

 そこから来た呼び名らしいです。

 月も調べてみると面白いことがありますね。
 月齢っていうのがあるみたい。
 十六夜だと月齢は15らしんです。
 日によって形を刻々と変えていきますからね。
 月の形の変化を見ていれば「今日は何日だ?」と大体の日が知れた訳。

 今日は本当は18日だから・・・居待月(いまちづき)と言うみたい。
 1日1日呼び名も変わるの。
 
 旅人が月を見上げ日がどれくらい経ったかを月から見て取るのはなかなか風情のある光景でしょうね。

 旅人は、特に古代の旅人はそんな悠長なことを言ってられない必死なことでしょうが。暦なんてものもあってない時代がありましたから。

 写真はちっちゃ、なんですが。とりあえず月です。
 肉眼だと月の模様もはっきり見えて、月には兎がいるとか考えた古代の人の気持ちが判らない訳じゃない。

 そのロマンも恐れも現代のそれとはまるで違うんでしょうが。

 満月は妊婦が産気づくとか交通事故が多いとか狼男が変身するとかいろいろ言いますが、ちょっと欠けた月はそれはそれで風情のあるものです。
 月の欠けた所に何がある?そう考えるだけでも楽しいものがある。人はそうして自然のものにロマンを馳せたんでしょうね。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
十六夜 (黄昏閑人)
2008-10-18 07:23:53
おはようございます。良かった、良かった、元気に成られた。くれぐれもご自愛のほど。
返信する
風流 (ベー坊)
2008-10-18 22:18:13
十六夜「いざよい」って、風流な呼び方ですねえ。
一から三〇?まで呼び名がそれぞれあるのかなあ?
満月、狼男(笑)
三日月もロマンチックだけど、少しだけ欠けた月もいいですよね。
月の欠けたところ?
アンコが出てきそう(笑)
返信する