My Favorite 《ゴールデンイーグル&Sleeping lion》

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レッドゾーン***真山仁***①

2009年06月05日 | 
「あらすじ」
中国の投資家 賀一華が日本を代表する自動車メーカーであるアカマ自動車の買収を仕掛けてきた。
それに対峙するのはアカマ自動車社長の古屋と、取締役社長室長の大内成行。
彼らは会社を守る為に、外為法(がいためほう)のガイドラインに会社が入れるように経産大臣に働きかける。

アカマ自動車が窮地に陥っている時に、アカマの社長の座を狙っている副社長の存在。
中国の投資家 賀一華を動かしている陰の黒幕である中国の国家ファンドの存在。
アカマ自動車の方向性を決めるはずだった、キーマンであるアカマ自動車の最高顧問赤間周平の突然の死。
前作で鷲津政彦の身代わりになって、死んだかもしれないと思われているアラン・フォードの死の真相は解明できるのか?
窮地に陥っているアカマ自動車を、主人公の鷲津政彦はどのように守ることが出来るのか?
皆さん読んでからのお楽しみということで。

新聞を見ていたら、熊本の週間ベストセラーでレッドゾーンが10位以内に入っていたのを見て嬉しかった。
経済の事は解らないけれど読んでいると面白くて、それぞれの人達の思惑が絡んでこの先どうなるのだろうと期待しながら読んでしまう。
アカマ自動車の取締役社長室長の大内成行のような存在の人が会社にいたら、その会社は安泰だろうな。
コメント
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