太陽光パネルに詳しい人と話をしていたら、太陽光パネルを設置できない家もあると聞いた。家の強度的に無理があったり、瓦が古くて製造業者が潰れている所では設置できなかったりと色々あるそうだ。私は本人が希望すれば太陽光パネルを設置することが出来ると思っていたので驚いてしまった。
電気の本を読んでいたら、宇宙太陽光発電という考え方があることを知った。
宇宙空間に太陽光電池パネルのついた太陽発電衛星(ソーラーパワーサテライト)を浮かべるのだ。これは太陽光を電力に変換する太陽電池発電システムと、発電した電力をマイクロ波に変換し地球のアンテナで受信するマイクロ波損電システムから成立する。宇宙太陽光発電が実現すれば、夜でも曇りや雨の日でも関係なく電気が使えるようになる。
電磁気学の本では、地球自体が大きな磁石だと書かれていた。
仮定の話だとして、地球上でのアンテナの位置を地磁気の軸の北極と南極に設置したら、効率的に太陽発電衛星(ソーラーパワーサテライト)からの電磁波を受取ることが出来るかもしれない。そして磁力線上の地点にアンテナを設置することが出来れば、最貧国でもインフラ整備が進むかもしれない。何年後になるのかわからないけれど、私の勝手な未来予想図。