廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

特攻艇震洋手石基地 終

2015-08-11 01:17:00 | 廃墟A
続き>>


 塹壕(安全壕、斜壕)

 入口は非常に狭い。




 入口は狭いが







 中は、人一人が立って歩けるぐらい高さがある。

 泥は入って来ているが、ゴミ等はなく保存状態が良い。

 通路が右方へ曲がっている。




 出口が見えた。

 短い穴です。




 出口も非常に狭い。




 外に出て、周辺を観察すると

 溝(通路)がある。

 海にいる敵から発見されない様にこの通路を行き来する。




 海から来る敵の動きを監視、または上陸して来た際に撃退する為に塹壕を築いた。

 浅いので、匍匐前進でないと敵に発見されてしまう様だが、長い年月で土砂が入って浅くなってしまっているのだろう。

 1945年4月頃から建設し始め、終戦が8月なので、塹壕、交通壕・斜壕にしては、規模が小さく中途半端なので、長い年月で埋没している点もあるだろうが、構築途中で終戦になってしまったのだろう。

 獣道が港側へ下りていたので、港側から山を上がって来れた様だ。

 入り組んだ岬を獅ュ利用して、敵が発見し難い要塞を作った。

*大東亜戦争末期、日本への石油の輸出が止められており、物資、人材不足、戦力の差から、玉砕が続き、追い詰められた日本海軍は、特攻作戦を考案しました。
2015/5/24
 <<戻る