今日は春分の日で祝日となり、世間では休日でした。(僕は仕事でしたけれど・・・)。仕事中に偶然、玄関先に国旗(日の丸)を掲揚している家を見かけ、今まで忘れていた風習を思い出しました。
僕が幼い頃、それこそ今から20年以上前には、祝祭日になると国旗(その頃は国旗として認められていないけど・・・)を掲揚している家庭が非常に多かったように記憶しています。各家庭には手ごろなサイズの国旗があり、祝祭日には掲揚していたものです。
しかし、昭和天皇が逝去して、各家庭で半旗を掲げてから以降は、祝祭日に国旗を掲揚する家庭を見かけることが少なくなりました。それどころか、平成11年8月に国旗及び国歌に関する法律が制定されるまで、正式な国旗・国歌として認められてこなかった経緯があります。(もちろん、今でも「日の丸」「君が代」を国旗・国歌とすることに反対している方がいらっしゃいます)
そういった中で、この風習も廃れていったように思います。この風習を知っている人って、どれくらいいるんだろう?