浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

保育所の終了式

2006年03月28日 | こども

息子の保育所で終了式が行なわれました。1歳すぎから5年間通った保育所に通う最後の日となりました。

僕は、何も考えておらず、いつもの格好で保育所に連れて行きました。しかし、周りの子(一緒に卒園する子)は皆んな正装で決めているではないですか!内心は「しまった」と思いましたが、僕自身がそういうことにあまり拘らない性格(まあ実際に正装の服がない)なので、息子には「いつもこの格好で保育所に来て、お世話になったんだから、これで良いんじゃないの」と言いました。息子も内心はお友達を羨ましかったのでしょうが、「これでいいよ」と言ってくれました。

そして、式の最中も堂々とした態度で、立派な姿を見せてくれました。僕はその姿を見て、身体だけでなく、優しく強い心に成長してくれたことが嬉しくて、涙を浮かべました。そんな僕の姿をみて、また息子も涙を浮かべていました。

保育所に預けて仕事をすることに後ろ髪を引かれる思いをしたこともありますが、こんなに素直に成長してくれて、関わってくれた先生や友達に感謝です。ありがとうございました。