僕が中学生の頃だったか、高校生の頃だったか、はっきり覚えていないけれど、兄から借りた音楽テープ(まだMDなんて無かった・・・)は尾崎豊の「十七歳の地図」でした。初めて聴く尾崎豊の曲は新鮮で、「15の夜」や「I LOVE YOU」、「僕が僕であるために」などはたしかこのアルバムに入っていたのではないでしょうか・・・?
その後、「卒業」や「ダンスホール」、「シェリー」などの入った「回帰線」というアルバムを聴き、すっかり気に入っていたのですが、彼の曲で一番好きだったのが、その次のアルバム「壊れた扉から」に入っている「Forget-me-not 」という曲です。
その曲名が忘れな草の英名だと知らず、なぜ「Forget-me-not 」という曲名なんだろうと考えたりして・・・。
先日、久しぶりにラジオから流れるこの曲を聴いて、中学・高校時代を思い出しました。その頃の僕は、たしかに光り輝いていたわけではなかったかもしれませんが、自分らしく一生懸命に生きていたように思います。