この4月から改正された学校教育法の影響で、やたらと「准教授」という聞き慣れない言葉を耳にします。
大学からの実習生を受け入れる際にも、指導担当として准教授なる人が訪問してきたり、文書にも准教授と書いていたりします。今までの助教授とは異なるのでしょうか?
ということで、少し見てみると、どうやら『助教授』とは「助教授は、教授の職務を助ける」と規定されていて、『准教授』は「教育上、研究上又は実務上の知識、能力及び実績を有する者であって、学生を教授すること」とほぼ『教授』と同じように規定されています。
そういえば、准看護師も決して看護助手ではないですからね。あくまでも看護職員として医療行為に携われるわけです。『助』と『准(準)』は大きな違いですね。
しかし、介護福祉士にも准介護福祉士というのを作ろうとしているらしいではないですか。国会議員の方々の考えることって、その場しのぎだと感じる今日この頃です。