浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

そりゃ、あんたが悪い

2007年06月19日 | 日常

昨日、仕事で利用者さんを自宅に送って行った時のこと。

僕が職場の先輩と一緒に利用者を自宅に送り、停車してある車まで戻っているときでした。四十歳半ばくらいの女性が道路に車を停めて、小学生(2~3年生くらいかな?)の女子の二人に向かって歩み寄り、強い口調で「今、車に当った?当ったかどうか聞いてるのよ!聞こえてるの!聞こえてるんなら返事しなさい!」と言っているではありませんか。女の子二人は、その強い口調に怯えて固まってしまって、返事が出来ないままでした。

そこに僕と先輩が通りかかったものだから、「当っていないんだったら、いいわ!」と捨て台詞を残して去っていきました。

どうやら、細い道路の端を歩いていた小学生を避けきれずに車の方が当ったみたいなのです。そりゃ、あんたが悪いじゃん。あなたが加害者で、小学生が被害者じゃないですか。それなのに、まるで小学生の方が悪いようなあの口調。相手が小学生だから脅せば良いとでも思っていたのでしょうか?

いや~、その女性の乗っていた車は、公用車で、しっかりと「尾道市」って書いてあったんですけど・・・。まあねぇ・・・。