我を振り返る瞬間があります。
今日、訪れた場所でドロシー・ロー・ノルトさんの「こども」という詩(石井千春訳)を読みました。たしか、皇太子が紹介したことでメディアにも取上げられ、話題になったことがあるので、知っている方も多くいらっしゃると思います。僕自身も以前に読んだことがありましたが、改めて読んで、今の僕に問いかけているのかなと感じたので紹介します。
こども
批判ばかりされた 子どもは 非難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは 力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは 鈍い心の もちぬしとなる
しかし、激励をうけた 子どもは 自信を おぼえる
寛容にであった子どもは 忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは 評価すること をおぼえる
フェアプレーを経験した 子どもは 公正を おぼえる
友情を知る 子どもは 親切をおぼえる
安心を経験した子どもは 信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは 世の中の愛情を 感じとることを おぼえる
果たして、自分は親としてどうなんだろう?指導者としてどうなんだろう?
振り返ることの大切さを教えてもらった気がします。