本屋さんでカープ関連の書籍が置いてあるコーナーにこの一冊がありました。
広島という地域は野球・サッカー・バレーなどのプロスポーツチームがあり、スポーツは盛んだと思いますが、どのチームも資金力では他チームに劣ります。
サンフレッチェでもカープでも中心選手に成長した選手が次々と他チームに移籍して行きました。 それでも前田智徳選手や森崎和幸選手といった選手がチームに残ってくれて、ファン・サポーターはその存在に助けられてきたのです。
そして、広島のファン・サポーターはそんな状況を分かっているからこそ、佐藤寿人選手や西川周作選手、水本選手、そして石井琢朗選手が広島に来てくれたことを心から喜んだのです。
特にカープに関してはFAは引き止めない・引き抜かないという方針(内川選手の時は手を挙げましたが…)であるため、他チームの一流選手がやって来ることは無かったと記憶しています。
そんな中、あの石井琢朗選手が来たと知った時は本当に嬉しかったなぁ。
この本を読んで、彼の人間性を知って、益々好きになりました。