浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

若い世代へ

2015年08月30日 | 因島


因島の夏の終わりを告げる小早レース(因島水軍まつり海まつり)が行われました。
一般の部は「烈風」が優勝しました。
「笑龍」の人たちが地元の祭りを盛り上げるために、大人だけでなく、子どもたちにも小早を体験させてきてくれた結果がこのような形で表れて、とても素晴らしい事だと思います。

さて、中学生の部では、僕が船頭をさせて貰った「一笑入魂Soul」が優勝して連覇となりました。
練習ではうまくいかない事もあったけれど、本番で結果が出て、ホッとしました。
選手の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。

徐々に小学生や中学生にも小早が浸透して来ていますし、烈風に続く若い世代が盛り上げてくれる事を期待します。

ただ、今の小早レースが成り立っているのは裏方で動いてくれている人たちの力があってこそなのです。
40~50歳代の人たちが中心です。
今の若い世代にはレースで勝つ事だけでなく、小早に関わる様々な事にも協力して貰って、また色々な事を覚えて貰って、将来も何らかの形で小早が受け継がれていくようにして欲しいと思います。