僕「じゃあ、行って来るね。頑張っておいでね。」
息子「うん。お父さんも頑張ってね。ちゃんと心の目で見てるからね。」
僕「そうか。じゃあお父さんも心の目で見てるね。」
いったい何処で『心の目』なんて言葉を覚えたのでしょうか。
でもね、お父さんはいつだって君のことを心の目で見てきたんだよ。一緒に居られない時もあるけど、心の中で思っているよ。そして君のお母さんだって遠くから心の目で君のことを見ているよ。
学校から帰った息子が、「お父さん、僕、金曜日に図書室でしているクラブに行きたいんよ。」と言い出しました。何を言っているのか分からない僕は、「それは何をするクラブなの?」と聞き返しました。
そうすると、また息子は、「よく分からんけど、僕、字を書くのが上手になりたいから、クラブに入りたいんよ。」と言います。
なんと、息子が自分からスポーツ以外のことに興味を持って、学ぼうとするなんて、凄いことではありませんか。よし、これは応援してあげよう。
ということで、息子が持って帰ったそのクラブの入部案内を見てみると、『百人一首クラブ』と書かれているではないですか!ええっ?字が上手くなるクラブが百人一首??
不思議な気もしましたが、せっかく彼が興味を抱いたのですから、親として協力することにしました。まあ、仲の良い友達がいるのか、それとも気になる子でもいるのか分かりませんが、とりあえず楽しんで行ってくれています。
まあ、もちろん親が百人一首の歌を一つも覚えていないくらいですから、息子は言わずとも知れていますが・・・。
今週の木曜日に息子の通う小学校で校内マラソン大会が行なわれるそうです。これは僕が小学校に通っていた頃にもあり、僕の大嫌いな行事の一つでした。なぜかって、それは凄くしんどいからです。
息子は僕が嫌い(でも苦手ではなかった)だったこの行事を楽しみにしているようです。なぜなら、彼は速いからだそうです。誰に似たのか負けず嫌いの彼は、とにかく手を抜かずに頑張るみたいです。もちろん、彼より運動能力が高い子や持久力のある子はいると思いますが、何よりあの負けず嫌いの性格が今回の持久走に向いているみたいです。なんたって持久走と言ったって1年生の走る距離は650メートルほどですから、気持ちの持ちようで速くも遅くもなります。
僕は持久走のしんどさを知っているので、彼に1番になってほしいと思う反面、別に1番でなくても、頑張って自分の精一杯で走ってくれれば・・・と思います。
まあ、もし本番で1番になれなかったら、負けず嫌いの彼は泣くんだろうけど・・・。
今年のJリーグは最後に優勝決定戦となる一戦が直接対決で行なわれます。Jリーグの日程を組んだ人、偉い!
まあ普通に考えたら、首位の浦和レッズが2位のガンバ大阪に勝ち点3差をつけて、最終戦は浦和のホームで行なわれるわけですが、明らかに浦和有利です。なにせ今年の浦和はホームで負けなしですからね。
僕は浦和レッズもガンバ大阪も好きな選手が沢山います。浦和の小野伸二選手はいわずとしれた一流選手ですし、今年の浦和にはワシントン、長谷部、三都主、ポンテ、山田、闘利王、鈴木啓太など、本当に目移りするメンバーが揃っています。対するガンバ大阪もマグノアウベス、宮本、加地、家長、二川、播戸、遠藤など、これまた素晴らしいメンバーがいます。
さて、いったいどうなるのでしょうか?個人的には宮本、家長、橋本などのユース出身者が活躍しているガンバ大阪に頑張ってほしいんですけどね。
そうすれば、サンフレッチェのような育成型のチームにもチャンスがあることの証明になるような気がします。
あっ、でもガンバとは天皇杯の予選で当たるんだった・・・。あんまり調子を上げないでくださいね(笑)
PS:ユース年代のサンフレッチェ広島対ガンバ大阪は名カードなんだけど、トップではまだまだですねぇ。あのユース同士の熱い戦いの続きが観たいです。