友人から電話があって昨夜同級生のお通夜があったという。
長く故郷のこの地を離れていたので彼の名前に記憶がなかった。
いずれにしても同級生の訃報は身にこたえる。
病気をいくつもした元同僚の一つ先輩はあなたは健康老人だっていうけれど、本当はそうでも
ないのだけれどね。
よく「コロッと逝きたい」というけれど、そして私もそうありたいと思っているけれど
こればかりは分からない。夫に突然倒れられた私は遺されたものの口惜しさは計り知れないと
実感している。
考えてもどうにもならないことは考えないことにしよう。なるようにしかならないのだから。