「声」

2016-03-20 15:02:10 | 日々思うこと

学歴詐称ですべての番組から降りたショーン川上氏はその顔と声が人気だったと

言われている。

報道ステーションのコメンテーターとしてしか知らなかったけれど、わたくしも

彼の声は好きだった。

顔や声は自分の努力で何とかなるものではない。声紋というものがあるくらいでその人

独自のものである。親譲りで自分で気に入らなくても変えられない。

ただ親子は似るのでわたくしは電話の義妹と姪の声をよく間違える。

アナウンサーとかキャスターとかいう人たちの声で聴きやすいのは甲高い声より低音

である。(以前 小宮悦子さんがどなたかに低い声で話すように言われてそのように

話すようになったと聞いたことがある)

最近のテレビはけたたましい司会者が多く(お笑い系が多いせいか)騒々しい。

低音で、しっかり、はっきり、メリハリをつけて話す人の声を聞きたいと思う。

*****

留守電用に入れた自分の声は普通の自分の声とは違うような気がする。

口で発した声を耳で直接聞くのと電話を通した声とはかなり違う。

少し鼻にかかったようでちょっと甘え声に聞こえて嫌だなと入れ替えるのだけれど

やはり変わらない。

電話に出た友人が「娘さんかと思った」というから電話を通すと若く聞こえるらしい。

昔友人からわたくしにかかってきた電話を夫が取って入れ替わったとき「ご主人素敵な

声ね」と言われたことがあったけれど毎日聞く声を意識することはなかったから

「へえ、そうかしら」と思っただけだった。確かに低音ではあったけれど声に惹かれて

結婚したわけではない。

「声」も魅力の一つなのだと今回のショーン川上氏の騒動で改めて認識した。

 

コメント (2)
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