今日は立秋。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる
(古今和歌集 藤原 敏行 )
酷暑の1日で「風の音」に秋を感じることなどまったくなかった。
早く秋の気配を感じる日が来るのをひたすら待っている。
今日は立秋。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる
(古今和歌集 藤原 敏行 )
酷暑の1日で「風の音」に秋を感じることなどまったくなかった。
早く秋の気配を感じる日が来るのをひたすら待っている。
昨夜、NHKスペシャル「原爆投下・書き替えられた真実」を観た。
ルーズベルトの急死を受けて急遽副大統領から昇格したトルーマン。
彼が軍部の力に押されて、日本が間もなく負けることを知りながら
結局原爆投下のOkを出したというような内容だった。
大統領としての器ではない人物だった。とどのつまり莫大な予算を使って
原爆を作り、利用しなくてはならなかった軍部の考えに負けたということ
らしい。
今も原爆投下のおかげで戦争が終わり、多くの人びとが生き延びたと
言い続けられている現実。
京都が第1候補に挙がっていたのに、京都を守るように提言した人が
いて最終的にトルーマンが京都への投下を許可しなかった。
それでも京都には軍事基地があると投下を主張したものもいたのだ。
広島、長崎への投下はソ連(当時)が参戦するのを知り、戦後の覇権
争いに優位に立つ、核の力でソ連を抑止できるとの考えから日本に
投下したとの説もある。
8月6日、昨日は広島に原爆を落とされた日。
先週はNHKのスペシャルドラマ「百合子さんの絵本」を観た。
軍が力を持ちすぎるのは怖い。
知らないことがたくさんあることを実感する。