あの事故からもう10年か

2015-04-25 19:46:43 | 日々思うこと

JR福知山線の事故が起きて今日で10年が過ぎた。

あの日、悲惨なこの事故を夫の入院している病院近くの民宿のテレビで知った。

3月31日の早暁夫が2泊の予定で来ていたホテルで倒れて、それからずっと私はその

民宿を定宿にして泊まり込んでいたのだった。

辛かった。自分の身と置き換えてまたこんなに多くの被害者とその家族がいる。

夫は生きている。その当時はきっと意識が戻ってくれるものと信じていた。いや、信じ

たかった。

一瞬のうちにこんなに多くの何の罪もない人々が突然事故に会う。こんな理不尽なこと

があっていいものか、悲しみに打ちひしがれる家族の心中を考えると堪らなかった。

しがらき鉄道の衝突事故がまだ記憶に残っていた。それなのにまたどうして・・。

当時の社長は罪に問われなかった。でも事故にあった人たちの苦しみは続いている。

人災で人が犠牲になるようなことだけはなくしてほしい。

 

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夏の準備

2015-04-24 20:33:18 | 日々思うこと

急に暑くなって着るものの調節にあたふたしている。

5月初めに病院と息子の家へ行くための荷物を作っているのだけれど下着をすっかり

夏物に入れ替えた。寒かったので長袖のものを詰めていたがこれだけ暑いともう

夏もので大丈夫そうだ。

今朝相変わらずモーニングに行き、義妹とランチする約束をしていたので朝昼外で食べた。

だから夕ご飯はちょっと念入りに台所に立っていろいろこしらえた。

季節の変わり目は何かと忙しい。温室の花鉢を外に出して温室の中の掃除もした。

台所への入口の戸がもう開けっ放しになるので暖簾をかけたりと、次々することが

出てくる。来月中に部屋の衣替えもしなければならない。

こういうことは面倒だけれど四季のある(近頃は一足飛びに思われるが)国の

豊かな風習であるだろう。粗末にはしたくない。

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「神の手」 、 期日前投票 など

2015-04-23 12:42:01 | 日々思うこと

期日前投票に行ってきた。

困ったのは候補者のうち誰一人よく知らないということである。名前も聞いたことがない人

ばかりで、誰に投票したらよいのか公報をよく読んで見たけれど、共産党と公明党だけしか

所属政党もなくみな無所属である。この4年どのような活動をしたのか分からなかった。

こちらも悪いが、議員さんの方も4年間は当選したから安泰というのではなくてどういう活

動をしているのかもっと知らせてもらいたい。

 

友人が神の手と言われている医者に3、4年前だったか胸腹部大動脈瘤の手術を受けた。

「神の手」に全幅の信頼を持ち、この医者に手術してもらったことを誇らしげに語って聞か

せていた。ところが昨年年1回の診察でまた胸部大動脈瘤ができていることが分かりかなり

ショックを受けていたところへ、今回の週刊誌の記事。

部下の医師が「神の手」に対して戦々恐々としていて、きつく叱られているのは何度も

目撃したそうだけれどそれすら彼女の崇拝のもととなっていたのだ。

私も同じ病気が見つかり、この「神の手」医師か川崎大動脈センターのどちらかの

診察を受けたいと思い迷った末、川崎の病院の診断を受けることに決めたところだった。

患者は気弱になっている。医者にとってはその他多数かもしれないが患者は担当医を

信頼して命を預けるのである。お医者様は患者に誠実に向き合ってもらいたい。

 

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神戸のチューリッヒ美術館展を観て

2015-04-22 16:12:52 | 日々思うこと

神戸から帰った。

博物館でのチューリッヒ美術館展は観たことのない作品ばかりだったがインパクトのある

目玉作品がなくて比較的すいていた。私は残念なことに抽象画はよくわからないので

そのあたりはするっと観ただけである。それでもシャガールとかモネとかはじっくり鑑賞

した。日本にいてこのような作品に出合えるのはやはり平和だからである。

アメリカでメトロポリタン、ボストン、シカゴの美術館を観たときは感動の連続であった。床

に座り込んでそれらの絵画を模写している若者たちが多くいたけれど、日本では許されない。

神戸の旧居留地15番館は案の定混んでいて1時間待ちということだったので今回はあきらめ

て近くのホテルのレストランで昼食をとった。神戸はいつ行っても懐かしい気がする。

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待てば海路の日和あり

2015-04-20 16:18:44 | 日々思うこと

待てば海路の日和あり。今日の午後思いがけずちょっと嬉しいことがあった。

お天気はうっとうしいけれど心は晴れ晴れ、うきうき。

いくつになってもうれしいことの到来は歓迎だ。どんなことかは秘密。

 

桜前線が北海道まで行ったというテレビの報道をみたと義妹から電話。

「今年は早いようだけれど私たちの時は桜が遅くて残念だったよね」

彼女とは2年続けて東北の桜を見に行った。最初の年は南東北へ、翌年北東北へ。

今年は2人で鳥取の砂の美術館を見に行こうと約束している。

義妹とよく旅をするけれど近所の奥さんたちに珍しいと言われる。

そういえば私は小姑だからなあ。小姑って世間では意地悪に思われているらしい。

実家と仲良くできるのは幸せなことなのだろう。

 

 

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