昨日行った道の駅でセントポーリアの鉢植えとアートプランツ２種類を購入した。
鉢の方はちょっと倒れて土がこぼれたのでうまく育つかどうかわからないが温室に
入れてみた。
今年は温室にヒーターを入れなかったのに、カトレア、シンビ、君子ランなどが今
花盛りである。
自分の家で咲いたお花はとてもいとおしく嬉しい。大して手入れもしていないのに
季節になると咲いてくれる花たちに「よく咲いてくれたわね」と語りかけている。
ガラスできた小さな温室は２階の書斎の南側にあり、よく日が当たる。
でも１階のテラスとのあいだをかなりの量の花鉢を往復して出したり、入れたり
運ばねばならない。それが少々しんどくなってきた。君子ランの鉢などはとても重い。
階段から鉢ごとこけ落ちたらいい笑いものだなあと思ったりして。。。
笑いもので済ませられるのはまだよいほうで本当は深刻な事態になる。
そろそろ入れっぱなしにしておくかと決断の時である。
朝８時半に出発。
今日は隣の市まで出かける。モーニング仲間のご主人が見つけてきたモーニングの
おいしい喫茶店。
そのあと道路沿いの倉庫でおみミカンを売っているお店まで足を延ばす。
主たる目的はおミカンを買うこと。今は「はるみ」という種類だった。
今までに３度行ったことがあるが、自宅からどんどん北に向かって３０分以上乗る。
この辺りにミカン畑などまったくないのに、いつも季節のミカンが倉庫にいっぱい。
因島までトラックで買い付けに行くのだそうだ。
「えッ、尾道から大三島へのしまなみ海道？」「そう、そこで仕入れてくるの」
ＬとＬＬの２種類、７キロ購入した。おまけ４個。３，１００円。
ミカン類はナイフがいらないので助かる。怠けものにはうってつけ。
グレープフルーツは酸っぱいので苦手だけれど果物の仲間では苺とミカンが
いつもそばに置いておきたい果物だ。ことにミカンは持ちがよい。
それにしても７キロ。手が真っ黄色になるかなあ。
お昼も料理屋でランチを頂いて帰宅は１時過ぎ。
途中の道の駅で食材も仕入れてきたので夕ご飯のメニューも決まり。
真面目な主婦の方たちにとても話せない怠け者たちの行状記。
明日は台所に立ってしっかり料理を作ろう。
冷蔵庫の中で出番を待っているものがたくさんある。ゴミかご行きになる前に。
若かったころの写真をどのように処理するか。
自分の写真はともかく友人たちの写真。高校時代、大学時代の友人たち。
返せる機会があった友人には返した。
「もう手元に残っていない」と改めて懐かしがってくれた友人もいた。
彼らの多くは男性。我が家へ遊びに来たり、行ったり、仲間たちとピクニックに
行ったりキャンプしたり・・。（そういう環境にいた）
お互いに結婚した今も電話したりメールしたり手紙が来たりと繋がりのある友人
もいる。
川崎に住む友人はかなり頻繁に便りをくれる。今日もはがきが来た。私は近頃書く
ことが面倒でメールで済ませたい。近況報告といっても用事があるわけではないので、
あちらから３通きて、やっと１通書くのが精いっぱいの状況なのだが彼は書くこと
にこだわる。彼の奥様に会ったことがある。その奥様の認知症が近頃ひどくなった
ように思うと書いてきた。
昨年川崎大動脈センターに行ったとき駅前の「丸善」で食事をしたけれどその時も
そのような話が出た。聞かされても言葉の掛けようがない。
でもいたわりあえる相棒がいるだけで幸せではないかと思って聞いている。
話題が逸れたがたくさんの写真は私が処分しなければならない。
ゴミには出せない。庭で燃すかと迷っている。
もっと困るのは夫からの昔の手紙。なかなか捨てられなくて毎年年末の大掃除の
時、いっそと思いながらまたしまい込む。（夫はそのようなものが残っているなんて
思ってもいなかっただろうが）
彼が海外出張中の半年間、平均月に６回出した私からの手紙を彼は持ち帰ったので
それらもある。
もし、手術を決断したらその前には処分しようと思っている。
昨日は雨だったので居間のソファーに横になって「五重塔」を読んで過ごした。
流れるような文章、うまいなあ。
今朝はモーニングに行って、その足でお墓参りに行ってきた。
今月の夫の月命日に「ぎっくり腰まがい」にかかって義妹に代わりにいってもらった
きりだったから。本物のぎっくり腰はあんな生易しいものではないらしい。
わたくしの場合は「動くと痛い」という程度だったけれど、本物にかかった友人は
「動かなくてもいたくて我慢できない」ひどさだという。軽くてよかった。
朝行った喫茶店のオーナーは今月末あたりからコーヒーをもっと高級なものにすると
言っていた。こだわりのあるお店にしたいのだそうだ。
喫茶店も競争の世界。いろいろ試行錯誤し乍らおいしいコーヒーを飲ませてほしい。
お墓参りに行ったとき、代わりにお参りしてもらったお礼を言いに実家に立ち寄った。
義妹と姪が４月の中旬にオランダへ行くという。もうずいぶん前、オランダの
飛行場に着陸するときに見た赤、黄、白、ピンクなどのパッチワーク状の
チューリップ畑を思い出した。
数年後、夫が突然倒れるとは思ってもいなかった。２人でいろいろなところへ
行かれて幸せだったと思う。たくさんの思い出を残してくれた。
雨。エアコン入れていても小寒い。
朝は曇りだったけれど、自転車で喫茶店に行くのはちょっと帰りが心配だったし、
車を出すのも面倒だなあと、パンと牛乳とトマトとミカンで済ませた。
昨夜の食事会で小さいトマトにお刺し身風のものが巻いてある小鉢が出た。
このトマト、１本に１個しか取れない種類だそうで（本当？って思ったけれど）確かに
女将が言うようにとても甘い。でもどんな種類なのだろう、今も信じられないでいる。
もう一つ。ハンガリーの「食べられる国宝 マンガリッツァ豚（別名ウーリー
ピック）」これは証明書のようなものも見せてくれたし、とてもおいしくいただいた。
最後のごはん、大、中、小と希望の大きさのお椀に青のりをいっぱいいれたお茶づけ。
材料がいつも揃うとは限らないので、その時々で内容は変わるけれどこのお茶漬けは
必ず出る。日本料理は目の保養にもなる。先月のフグよりよいかな？
来月は魚のかぶと煮の好きな仲間が、かぶと煮を出す料理屋を希望した。
魚の中で１番おいしい部分だと彼は力説するけれど、私は食べない。
仲間たちは私が食べないので鰻のお店を候補に入れないでいてくれる、かぶと煮
１品くらいは譲歩しなくちゃ。
