NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ペコちゃんの死、そしてモップ君の死

2011年10月31日 08時52分04秒 | Weblog
何と2匹とも同じ日に亡くなったのです
昨日は1日号泣~また涙~また涙
涙が枯れるのかと・・・・・

2ヶ月前、ふくちゃんが亡くなり
病院にお迎えの後にチャーちゃんが
同じ日に亡くなりました

またしても今回も・・・・・
ペコちゃんは土曜日に容態が急変
即、病院に搬送中に呼吸が荒くなり
明くる日の朝、病院で息を引き取りました
≪腎不全≫

モップ君は飼い主さんが20万円以上も
費やして頂き
本当に有難く感謝するばかりです
一時帰宅はしたものの
回復は見込まれず
日々の飼い主さんとの連絡の最中
飼い主さん
「呼吸が苦しくなっているのです
戸口さん、安楽死を選択しても良いですか
これ以上モップを苦しませたくないのです」

「ありがとう~私もぜひお願い致します」

そして
深夜、病院に搬送途中
飼い主さんの腕の中で
モップ君は息を引き取ったのです
≪心不全≫

ペコちゃんの写真は保護主さんが
ぜひ遺体に会われたいとのご希望で
会われる前にアップするのは忍びない為
その後、ペコちゃんの安らかな寝顔のような
写真をアップ致します

ペコちゃん、モップ君
私にとって初めての病名との出会い
ペコちゃんの抜歯はしなくても良かった
しかし
こればかりは難しい選択
先生
「戸口さん、ご自分を責めないで
まだまだたくさんの猫が戸口さんを待っているんですよ」


実際、ペコちゃんの遺体を引き取る日
次のお困り猫のお預かりの見学がありました
子供が産まれた事により
猫がストレスでマーキング
おまけに産後の奥さんまでがマーキングの
ストレスでうつ病に
HPからの依頼でした

たくさんの方々が私のHPを閲覧して頂き
全国からご相談や依頼があります
HPには住所・連絡先まで出しています
猫を救う為なら
個人情報だってかまわない
悩んでいるのなら
いつでもお電話を頂きたい
知らない情報もお知らせする事も
できるかもしれません
遠方の方は
出来る事ならお近くで・・・・
猫の搬送は2時間が限度だと感じています

また悩む事で今回の猫のように
ご家族が精神的に病になる事も
出来る範囲でお預かりをして上げたい
私の命は猫に捧げた命です
私の残りの命で
今回のペコちゃんのように
猫が少しでも穏やかに
少しでも幸せを感じて
天寿を全うして欲しい!!

ペコちゃんは短い間のお預かりでしたが
野良猫だったペコちゃんが
ペコちゃんのしたいようにさせた事で
ペコちゃんの寿命が短くなったとしても
苦痛との戦いの時期が少しでも
短くなってペコちゃんにとって
幸せだったと・・・・・

自分に言い聞かせながら
思い出さないようにしながら
前に進みます!!!!!