NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ジン君の診断結果

2015年02月17日 19時27分37秒 | Weblog
大好きなルルンに舐められて
幸せそうなジン君



ルルンはオスですが
どんな子猫も面倒みてくれます

ジン君だけに餌を出すと全く食べません
それが不思議です
ルルンが傍で食べれば
一緒に食べるのです






写真はまったく普通の猫と変わりないような姿
これが精いっぱい動いている時です
ルルンだけが頼りです

全身がコンニャクのようです
他の猫が食べているところに連れて行くと
一緒に食べます

私に懐いていない状態だったので
ジン君だけ専用に餌を上げていませんでした
上げようとすると逃げていたからです
他の猫と同じドライフードを食べていました

外にも出ていましたが交通事故ではありません
もし外で損傷したのなら
帰って来れなかったでしょう

でもちゃんと室内の寝床にいたので
室内のどこかから落ちたのかもしれません

色んな病気を想定しました
重症筋無力症など
獣医の診断は外傷によるとの判断でした
ただFIPの可能性は低いものの
捨て難いとの事でした

重症筋無力症の症状ではないそうです
素人では解り難いです
眼に素人では解らないような症状が出るそうです
ジン君の眼は健康な猫の綺麗な眼です

1ヶ月ステロイド治療をして
改善されなければ生涯が
このままだそうです

ただかなり改善されています
頭を動かせるようになり
前足も動かせるようになりました
後ろ足はまったく引きづっています
下半身に力が入らない
その為に横に転ぶとなかなか起き上がれません

むっちゃんの症状とはまったく違って
このままだと2匹の神経障害猫との
お付き合いになります

でも良く食べて良く寝て
専用トイレでオシッコをしてくれます
専用トイレは何故かケージの中で
ウンチとオシッコをしたので
その中を毛布の上にシートを敷き詰めました
ウンチは2日に一回
オシッコは1日一回

これならやっていける
強制給餌と投薬、点滴は大変ですが
ジン君と共に頑張っていきます

一生懸命起き上がって前に進もうとするジン君
その姿を写真に収めながら
涙が止まりませんでした

あっけなく捨ててしまう猫がいる中
一生懸命生きようと頑張っている猫もいる
むっちゃんもそしてジン君も

私に力をくれています
むっちゃんもバク天しながら
ウンチを飛ばしながら
それでもむっちゃんと呼ぶと
お返事してくれるまでになりました
世話をする人の気持ちひとつだと
つくづく感じています

大変だと思えば大変
世話をするのが当たり前だと思えば
当たり前の事なのです

100匹以上いる猫の世話に
プラスされたジン君の世話
ジン君が生きたいと思うまで
私も頑張るつもりです

たくさんの方々からご心配を頂きました
ありがとうございます
これからもずっと見守って下さい
よろしくお願い致します!!