NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

きぃ君の死

2016年01月10日 10時41分29秒 | Weblog
懐いていない猫にどこまでして上げれば良いのか

本当にきぃ君の死は
大きな疑問を残しました

陽性の為に
10歳の命は
鼻気管炎に負けてしまいました



昨日の写真ではまだ何とかなる
そう感じました
何故なら自分から食べていたのです
ほんの少しですが
カルカンウェットパウチを少々
いつものロイヤルカナンのドライも少々

まだ生けると感じても不思議ではない
それなのに
今朝の投薬と点鼻時に
異常に抵抗
その後すぐ呼吸が荒くなり
苦しそうにしたかと思ったら
息を引き取りました

何と数秒でした
日々多少は苦しかったかもしれませんが
それなら自分から食べたりしません

無理に捕まえて投薬する事で
心臓が耐えられなかった
もし今日の投薬がなかったなら
まだ少しは生きられた可能性があります

でもそれだけ苦しむ時間が長くなる
早く楽になって良かったんだ
そう思うしかありません

1秒でも長く生きて欲しい
そう思う気持ちはあっても
それだけ苦しむ時間が長くなる
昨日の威嚇の時
口腔内が真っ白
もうダメかもしれない
そう感じた昨夜の点鼻でした

今朝は用意した強制給餌はやはりダメ
それでは点鼻だけでもと
バスタオルに包んで威嚇する顔に点鼻

その後すぐ苦しみ出したのです
そして数秒で息絶えました
信じられない光景に茫然

ただただきぃ君
やっと楽になったね
4年間のシェルター生活
私に捕まえられる事もなく
ロフト部分だけで生活
仲良しの猫たちといつも一緒に寝て
幸せだったのかな



今度産まれてくる時は
必ず仔猫の時に私の前に来てね~