NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

2匹飼いの勧め

2012年03月22日 09時06分01秒 | Weblog
シェルター猫を観察
メスはメス同士
オスはオス同士
同性愛のようです
オス・メスが一緒に寝ている猫はいません

群れない猫
仲良くする猫はいません
思い掛けない場所を寝床にしたりしています
慌てて新しく寝床を新設
ご飯も1匹だけで食べる
こんな猫は群れるのを嫌がります
猫本来の本能を発揮している為
とても元気
群れる猫より群れない猫の方が
健康である事が解ります

誰かといつも一緒に過ごしている猫は
ご飯もトイレもお外でも一緒
兄弟、親子ではない事が多く
思い掛けないカップルが誕生したりしています

白血病のタマ君・トラタ君
秩父ミューズパークより2匹とも保護
オス同士である事
2匹とも人慣れ抜群である事など
別々の部屋に居た時
いつも鳴き叫んでいました
2匹の育った環境・性格などを考え
思い切って一緒の部屋へ
ほとんど2匹とも鳴かなくなったのです
決して仲良く一緒に寝る事はないにしても
ご飯も別々に一緒に食べ
別々に寝る
このご飯は嫌だ、あのご飯は嫌だ
と2匹とも難しいご飯
それが一緒にした事で何でも食べる
競って食べる
これにはびっくりです

結果
猫はどんなに人間が相手をしても
猫にはかなわない事が解ります
猫にとってそばに猫が居る事で
安心感が湧くようです

先日、お届けしたミーコちゃん
一緒に居たクロ君が
ミーコちゃんが居なくなった事で
毎日、鳴きます
群れる事が嫌いな猫のクロ君
それなのに一緒に居た猫が居ない事で
情緒不安定になっています

さらにかなり環境に慣れて来たキー君
最近良く鳴きます
猫が部屋の外を通ると嬉しそうに
猫を呼んで鳴いている事が解ります
クロ君とキー君は2匹ともエイズ
一緒にと考えていますが
クロ君はメス好みの為思案

1匹しか飼わない
と言われる飼い主さん
出来る事なら相性の良い猫をもう1匹
飼われる事をお勧めします
相性であって仲良しにならなくても良いのです
猫が猫によって得られる情緒
とても長寿・病気と関係していると感じます

2匹飼いの落とし穴もあります
病気の発見が遅れる事
複数猫の場合は絶えず快食・快便のチェック
シェルターでの日常はこのチェックを怠りません



写真のラテ君と茶トラ君
2匹ともまったく年齢も育ちも違います
私の膝の上の2匹
ほのぼのとした気分にさせてくれます

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