膠原病になり、通常の仕事が困難になった羽見晃は離職と同時に初めて書いた小説が新人賞を取り小説家に。そして彼女はあるフランス人女性のリアーヌさん=在日約60年が営む格安のマンションに引っ越してきた。そこには訳ありのただし善人ばかりが集まる場所で・・・管理人の嶌谷さんは紋々しょってるっぽいし?? で、まあ善人たちはリアーヌさん中心にみんな仲良し。割と新しい3人の歓迎会も兼ねてガーデンパーティをやってるときに、DVから逃れてこちらに来たシングルマザーの三科さんの元旦那がどうも最寄り駅に出没してるらしいことが判明し・・・住民総出で対策を???と言う感じでしょうか。
作者らしいと言うか相変わらずと言うか、もはや水戸黄門の域まで行くワンパターンです。それゆえの安心感はあります。凄く読み易いです。お尻はやはり軽いです。ご都合主義でも気持ちの良い話ではあります。フィクションなんだからまあそれでいいよねと思います。うん・・・でも少し物足りないとかも思いながら、安心して楽しめる。次作もきっと買うでしょう。
微妙な感想になりましたが・・・まあ面白かったのかな・・・と思います。
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