色々あって、現家族とは血のつながりが無いまひる。再婚&新婚の両親は義父の転勤で札幌へ、高校を出て就職を決めたまひるは東京で一人暮らしをと言う事になっていたが就職先が大きな不祥事起こして就職が無しになった・・・札幌についていく選択肢もあったが色々悩ましく「あ、なら自分の母親のところで暮らしてみない?」と義父。なんでもアーティストなまひるの義理の祖母はシェアハウス的に居候達を抱えながら暮らしているらしいと。おばあさん伽羅(きゃら)さんだけど呼びにくいので皆から「からさん」と呼ばれている。血のつながりの無い祖母と暮らすことになったまひるだが、存外相性が良くほかの住人達もいい感じで割と幸せで充実した生活を開始する・・・って感じですかね。
これの前に読んでた小説「地図と拳」からのギャップが激しい(笑) まあ小路さんらしい作品ですが。非常に読み易いけど、あくまで薄口でさらっと。登場人物全員いい人だし。薄っぺらいなあとか思ったけど、最後まで読むと意外とそうでも無いのかも・・・でも濃厚ではないよな・・・と言う感じの感想で・・・でも、うん。好きですよ(笑) 来週か再来週だったか、これの片割れ「からさんの家 伽羅の章」が密林から到着予定。最終査定(?)はそれ読んでからですかね?
今のところ・・・これはこれで面白いと言ってもいいんじゃないかと言う感じです??
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