江差町の南に位置する上ノ国町の海岸、目の前に広がるこの海は日本海です。
砂浜には、盛りを過ぎたコウボウムギの姿が見られました。
コウボウムギ(カヤツリグサ科 スゲ属)
海浜の砂地に生育する高さ10cm程度の多年草で穂状の花を咲かせる。雌雄異株で、地下茎を伸ばして群落を形成する。葉は厚く、表面は滑らかで縁に細かい鋸歯がある。地下にある葉鞘の繊維を筆に使ったことから、別名で「フデクサ」とも呼ばれる。
コウボウムギ(カヤツリグサ科 スゲ属)
海浜の砂地に生育する高さ10cm程度の多年草で穂状の花を咲かせる。雌雄異株で、地下茎を伸ばして群落を形成する。葉は厚く、表面は滑らかで縁に細かい鋸歯がある。地下にある葉鞘の繊維を筆に使ったことから、別名で「フデクサ」とも呼ばれる。
コウボウムギ、海岸で見たことがあるのでしょうか、
記憶がないです。
海岸でも丈夫に咲くのですね。
全国の海浜の砂地で見られますが、海岸線の改修工事などによって砂浜が削られて、生育地は減少している
ようです。
コウボウムギの花期の終わったのも、なかなか味があります。
先日アップの、サワギキョウ新鮮ですね。でもトリカブト、スズランなどと同じに有毒なのですね。
見かけの姿も筆のように見るじゃあありませんか~!
今回の記事を見て、一人で遠近法の世界に入り、遊んでしまいました。
近景も、遠景も素敵ですね。
どちらの眺めも実に印象的です。
こんな風景が身近にあったらどんなにか楽しいことだろうと思いながら見させていただきました。
コウボウムギ、以前は恵山の道の駅前の浜で、沢山見られましたが、改修工事後は見られなくなり残念です。
使い古した筆に見えるでしょ!
日本海側を走る「追分ソーランライン」と呼ばれる国道沿いの風景です。
紺碧の海が広がる、絶好のドライブコースです。
車を止め、砂浜を歩いていて撮った風景です。
コウボウムギが、いいアクセントになりました。