浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「思いの中に生きる」より。

2016-05-23 00:22:18 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      恩師のご著書「思いの中に生きる」より


編者あとがき

長尾弘先生の治療を受けた人たちは、身体の病や傷を癒されるだけではなく、
本当の生き方を教わることによって、心の病や傷まで癒されてしまいます。
そういう人たちの数は、増加の一途をたどっていますが、先生は決して
御自身を中心とした組織をつくろうとはなさいません。
それどころか、おん自らを「愚か者」と称して、真理に帰依する一求道者と
しての生き方を、身をもってお示し下さるのです。
その純粋さ、その謙虚さゆえに、先生の行かれるところ、キリストの再臨を
思わせるような奇跡が続出し、先生を敬慕する人たちが日本全国だけでなく、
世界各国にまで広がっているのでしょう。

長尾先生は、昭和五十五年、四十九歳のときに整体治療の各種資格を取得して
「浄心庵」を開設され、難病患者の救済を本格的に始められました。
その後、昭和六十三年のはじめに、「浄心庵」に集う人たちの自発的な発案と
作業によって、『道』と題する月刊の同人誌が発行されるようになりました。
B5判・八ページの手軽なものですが、「より深く真理を学び、より多くの
人に喜びを伝えよう」との思いが毎号に厚くこめられて、発行は現在も
続けられています。

最近、「浄心庵」に集う同心の人たちの中から、『道』のバックナンバーを
通して読みたいという声が、日増しに多く聞かれるようになりました。
それがきっかけとなって編集されたのが本書です。
この巻では、創刊号(昭和63年2月号)から平成元年2月号までの
十三号分に掲載されたすべての記事を、内容別に四章構成として収録しました。
掲載にあたりましては、すべての記事に、
長尾先生の御校閲をいただいております。


           ~ 感謝・合掌 ~





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