浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「ブッダのことば」より。

2016-05-30 00:38:41 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


        第一 蛇の章

       一、蛇

十一、 走っても疾過ぎることなく、また遅れることもなく、
      「一切のものは虚妄である」と知って愛欲を離れた修行者は、
       この世とかの世とをともに捨て去る。
       ―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

十二、 走っても疾過ぎることなく、また遅れることもなく、
      「一切のものは虚妄である」と知って憎悪を離れた修行者は、
       この世かの世をともに捨て去る。
       ―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

十三、 走っても疾過ぎることなく、また遅れることもなく、
      「一切のものは虚妄である」と知って迷妄を離れた修行者は、
      この世かの世をともに捨て去る。
      ―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。


             ~ 感謝・合掌 ~










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