浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「ブッダのことば」より。

2016-05-29 00:36:20 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

          ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


        第一 蛇の章

       一、蛇

八、 走っても疾(はや)過ぎることなく、また遅れることもなく、すべてこの妄想を
    のり超えた修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。
     ―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

九、 走っても疾(はや)過ぎることなく、また遅れることもなく、「世間における
    一切のものは虚妄である」と知っている修行者は、
    この世かの世をともに捨て去る。
     ―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

十、 走っても疾(はや)過ぎることなく、また遅れることもなく、「一切のものは
    虚妄である」と知って貪りを離れた修行者は、
    この世かの世をともに捨て去る。
     ―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。


             ~ 感謝・合掌 ~





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