恩師のご著書「思いの中に生きる」より
編者あとがき
先の続き・・・
「長尾先生の講話から」の章は、
先生が講演会で話された内容を録音テープから再生したものです。
先生が私たちに何よりも伝えようとされているのは、真理から導き出された
「正しい生き方」であることを、よく理解することができます。
「現象―――霊との対話」の章は、その講演会場の聴衆の一人にとつぜん
憑依現象が起こったとき、長尾先生がいったん講演を中断して、取りついた
霊を鎮められたときの「対話」を収録したものです。
先生の説かれる真理が、
顕幽の境を越えた救済力をもっていることをわからせていただけます。
「喜びの体験記」の章では、先生の説かれる「正しい生き方」が、
日々の生活に何ものにも代えがたい最高の喜び、最高の幸福をもたらすことを、
体験した人自身が綴っています。
「情報欄より」の章は、『道』の編集担当者による「後記」を中心としたもので、
長尾先生にまつわるエピソードのほか、
先生が当時から治療の合間に休むひまもなく講演活動で東奔西走されていた
御日程表も収録されています。
なお、
各章のトビラ裏に掲載した詩は、学びの友の一人である嬰さん(ペンネーム)が
思い浮かぶままに書きためた詩集の中から、
抜粋させていただいたものです。
人の弱みにつけ込んで私利私欲をはかる、ニセ宗教家やニセ治療家があとを
絶たない昨今にあって、我が身をかえりみず人々の癒しと救いに全身全霊を
捧げられる長尾弘先生。
このような方とご縁をいただけたのは、
奇跡的な幸運としか言いようがありません。
この幸運を一人でも多くの方と分かち合う上で、
本書が一助となるよう願っております。
合掌
~ 感謝・合掌 ~